こんにちは。時短父さんです。

マイクロソフト(MSFT)が2026年4-6月期とFY2026通期の決算を発表しました。内容はまちまちでした。

まずは四半期から。

売上高  900.07億ドル(前年同期比17.7%増)
営業利益 406.03億ドル(同18.3%増)
純利益  357.66億ドル(同31.3%増)
希薄化後一株利益 4.81ドル(同31.8%増)
調整後一株利益  4.74ドル(同22.8%増)

4Qとしては過去最高の売上高を更新し、営業利益や一株利益も過去最高益となりました。

あれ?マイクロソフトって、これまでNon-GAAPの調整後一株利益を見たことないのですが、今回はありましたね。

これはOpenAIへの投資影響を加味(調整)したものだそうです。純利益ベースでは4.70億ドル、一株利益では0.07ドルのマイナス影響がありました。

売上高は事前予想876.31億ドルを上回り、一株利益の事前予想4.24ドルを大きく上回りました。ここは流石だと思います。

【MSFT】4Q業績推移


セグメント別では、Productivity and Business Processesの売上高は378.47億ドル(同14.3%増)、Intelligent Cloudは393.06億ドル(同31.6%増)、More Personal Computingは128.54億ドル(同4.4%減)でした。

Azureなどクラウドサービスの売上高は同43%増だった一方で、XBOXは同10%減、WindowsOEMとデバイスは同7%減でした。

4Qのキャッシュフローを確認します。

営業CF  554.41億ドル(同30.0%増)
投資支出     358.02億ドル(同109.6%増)
FCF     196.39億ドル(同23.2%減)

営業CFマージンは61.6%と過去最高を更新しました。

【MSFT】4Q CF推移

といっても、巨額の投資支出に伴うFCFの減少が痛いです。。なんとか営業CFでカバーできているものの、ちょっと増やし過ぎじゃない?と思うのは私だけではないはずです。


ではFY2026通期です。

売上高  3318.39億ドル(前年同期比17.8%増)
営業利益 1552.37億ドル(同20.8%増)
純利益  1337.49億ドル(同31.3%増)
希薄化後一株利益 17.95ドル(同31.6%増)
調整後一株利益  17.28ドル(同22.3%増)

まぁ、一応どれも過去最高を更新しています。これはこれで凄いですね。一体どこまで伸びるのでしょうかね。

【MSFT】業績推移

セグメント別売上高ではやはりMore Personal Computingが年間でも1%の減収となっており、苦戦していることが分かりました。

同セグメントは利益率も27%と一番低く(他は60%と41%)、下手したら事業ごと切り離されるんじゃないかな?って思います。

通期のキャッシュフローは以下の通りとなりました。

パッと見で分かりますが、営業CFと営業CFマージンは過去最高を更新したものの、投資支出も急増しており、FCFは2年連続で減少しました。

【MSFT】CF推移

尚、マイクロソフトはこの一年間で264.45億ドルの配当を株主に支払っていますが、FCF(669.87億ドル)に占める比率は39%となりました。前年は34%でした。

決算発表を受けて、マイクロソフトの時間外株価は3%上昇しています。比較的好感されているようですが、夜になってみないと分かりませんね。

チャート

個人的には投資が過大で、FCFの減少が本当に気になります。そんなにAI投資が大事かね?って思ってしまうのは、やはりダメですかね?

楽しい投資生活を。
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