こんにちは。時短父さんです。
フィリップ・モリス・インターナショナル(PM)が2025年10-12月期と通期の決算を発表しました。内容はまずまずでした。
まずは四半期から確認します。
純収入 103.62億ドル(前年同期比6.8%増)
営業利益 33.73億ドル(同3.5%増)
純利益 21.41億ドル(前年同期3億ドルの損失)
希薄化後一株利益 1.37ドル(同0.38ドルの損失)
調整後一株利益 1.70ドル(前年同期比9.7%増)
純収入は四半期としては過去2番目の水準でした。2025年は1-3月期を除く全ての四半期で100億ドルを超えました。
アナリストの事前予想では、純収入は104億ドル、調整後一株利益は1.70ドルとされていましたので、ほぼ予想と一致したことになります。

純収入は過去最高となったものの、たばこ製品の出荷量は多くの地域で減少するなど、厳しい状況でした。
European Unionは前年同期比0.8%減、EA, AU AND PMI DFは同2.0%減、AMERICASでも同2.6%減となり、増加はSSEA, CIS & MEAの同0.7%増のみでした。

紙巻たばこは世界全体で2%減だった一方で、加熱式たばこは8%増となり、伸び率が上昇しました。出荷量に占める加熱式たばこの比率は19%→20%に上昇しています。

出荷量が減った割には、増収となっていることから、値上げが奏功しているのだと思います。これが出来ている辺りが、たばこ株の強みですかね。
続いて通期の決算です。
純収入 406.48億ドル(前年同期比7.3%増)
営業利益 148.92億ドル(同11.1%増)
純利益 113.48億ドル(同60.8%増)
希薄化後一株利益 7.26ドル(同60.6%増)
調整後一株利益 7.54ドル(前年同期比14.8%増)
と、こちらは申し分ない結果となりました。当然、過去最高の純収入、過去最高の一株利益です。

10-Kも同時に公表されていましたので、通期のキャッシュフロー確認できました。
営業CF 122.33億ドル(前年同期比0.1%増)
投資支出 15.69億ドル(同8.7%増)
FCF 106.64億ドル(同1.0%減)
営業CFマージン 30.1%(前年同期32.3%)

営業CFは僅かながら過去最高を上回りましたね。営業CFマージンが低下したのが、やや気になるものの、30%台を維持できたので、まだ良かったかと。
キャッシュフローベースの配当性向も見ておきます。
フィリップ・モリスは年間で86.24億ドルの配当を株主に支払いました。なので、FCFに占める比率は80.9%となりまして、前年より少し上昇しました。

最後に2026年のガイダンスです。
報告ベースの一株利益は7.87-8.02ドルと予想。調整後一株利益は8.38-8.53ドルと予想しており、2025年比では11.1-13.1%増のようです。
かなり強気な予想だと思います。

利益率が高い加熱式たばこの比率が増えていますので、それも可能なのでしょう。世界的に見ても、紙巻たばこは減ってきていますから、それが流れですかね。
フィリップ・モリスが実現したい「煙の無い社会」に向けて進みつつも、ちゃんと利益を上げているはステークホルダーとして評価をしています。
楽しい投資生活を。

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フィリップ・モリス・インターナショナル(PM)が2025年10-12月期と通期の決算を発表しました。内容はまずまずでした。
まずは四半期から確認します。
純収入 103.62億ドル(前年同期比6.8%増)
営業利益 33.73億ドル(同3.5%増)
純利益 21.41億ドル(前年同期3億ドルの損失)
希薄化後一株利益 1.37ドル(同0.38ドルの損失)
調整後一株利益 1.70ドル(前年同期比9.7%増)
純収入は四半期としては過去2番目の水準でした。2025年は1-3月期を除く全ての四半期で100億ドルを超えました。
アナリストの事前予想では、純収入は104億ドル、調整後一株利益は1.70ドルとされていましたので、ほぼ予想と一致したことになります。

純収入は過去最高となったものの、たばこ製品の出荷量は多くの地域で減少するなど、厳しい状況でした。
European Unionは前年同期比0.8%減、EA, AU AND PMI DFは同2.0%減、AMERICASでも同2.6%減となり、増加はSSEA, CIS & MEAの同0.7%増のみでした。

紙巻たばこは世界全体で2%減だった一方で、加熱式たばこは8%増となり、伸び率が上昇しました。出荷量に占める加熱式たばこの比率は19%→20%に上昇しています。

出荷量が減った割には、増収となっていることから、値上げが奏功しているのだと思います。これが出来ている辺りが、たばこ株の強みですかね。
続いて通期の決算です。
純収入 406.48億ドル(前年同期比7.3%増)
営業利益 148.92億ドル(同11.1%増)
純利益 113.48億ドル(同60.8%増)
希薄化後一株利益 7.26ドル(同60.6%増)
調整後一株利益 7.54ドル(前年同期比14.8%増)
と、こちらは申し分ない結果となりました。当然、過去最高の純収入、過去最高の一株利益です。

10-Kも同時に公表されていましたので、通期のキャッシュフロー確認できました。
営業CF 122.33億ドル(前年同期比0.1%増)
投資支出 15.69億ドル(同8.7%増)
FCF 106.64億ドル(同1.0%減)
営業CFマージン 30.1%(前年同期32.3%)

営業CFは僅かながら過去最高を上回りましたね。営業CFマージンが低下したのが、やや気になるものの、30%台を維持できたので、まだ良かったかと。
キャッシュフローベースの配当性向も見ておきます。
フィリップ・モリスは年間で86.24億ドルの配当を株主に支払いました。なので、FCFに占める比率は80.9%となりまして、前年より少し上昇しました。

最後に2026年のガイダンスです。
報告ベースの一株利益は7.87-8.02ドルと予想。調整後一株利益は8.38-8.53ドルと予想しており、2025年比では11.1-13.1%増のようです。
かなり強気な予想だと思います。

利益率が高い加熱式たばこの比率が増えていますので、それも可能なのでしょう。世界的に見ても、紙巻たばこは減ってきていますから、それが流れですかね。
フィリップ・モリスが実現したい「煙の無い社会」に向けて進みつつも、ちゃんと利益を上げているはステークホルダーとして評価をしています。
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