こんにちは。時短父さんです。
プロクター&ギャンブル(PG)が4-6月期(FY2025-4Q)の決算を発表しました。内容は増収増益でしたが、至って普通でした。
売上高 208.89億ドル(前年同期比1.7%増)
営業利益 43.55億ドル(同12.1%増)
純利益 36.15億ドル(同15.2%増)
希薄化後一株利益 1.48ドル(同16.5%増)
コア一株利益 1.48ドル(同5.7%増)
売上高の事前予想は208億ドル、一株利益の事前予想は1.42ドルでしたので、売上高はほぼ一致、一株利益は大きく結果が上回りました。

「普通」と書きましたが、4Qとしての売上高はF2013以降では過去最高ですし、営業利益も純利益も、ひと株利益も過去最高です。
営業利益が2ケタ増となっていますが、これは販管費を6%ほど減少させている効果かと思います。おかげ営業利益率は20.8%となり、前年同期の18.9%から改善しました。
セグメント別では特に大きな変化はありません(出荷量は横ばい)が、すべてのセグメントで売上高が前年同期を上回りました。オーガニックセールスも全体で2%増です。


これにてFY2025は終了したわけですが、年間ではどうだったでしょうか?
売上高 842.84億ドル(前年同期比0.3%増)
営業利益 204.51億ドル(同10.3%増)
純利益 159.74億ドル(同7.4%増)
希薄化後一株利益 6.51ドル(同8.1%増)
コア一株利益 6.83ドル(同3.6%増)

こちらも売上高、営業利益、純利益、一株利益ともに過去最高となりました。
上のグラフを見てわかるように、FY2025とFY2011~2014の売上高はほぼ同じ水準です。にも関わらず、一株利益を比較するとFY2025は1.48ドルに対し、FY2011~2014は3.66~4.01ドルでした。
利益率がものすごく上昇していることが分かりますね。効率よく稼げていて株主としても喜ぶべきことかと思います。
営業CF 178.14億ドル(同10.2%減)
投資支出 37.73億ドル(同13.6%増)
FCF 140.44億ドル(同15.0%減)
営業CFマージン 21.1%

FY2025はFCFが減少してしまいましたが、心配するほどのことではないですね。営業CFマージンも20%を超えていますし。

尚、配当総額は98.72億ドルでしたので、FCFに占める比率は70.3%となりました。FCFが減ったうえに、増配をしていますので、配当性向が上昇するのは致し方なしです。70%なら許容範囲です。
最後にFY2026のガイダンスです。

基本的には売上高も一株利益も、FY2025比でフラットから数%増を予想しているようです。
あまり大きな成長は期待できませんが、株価も特に反応しておらず、こんなもんなのかと思います。
堅調に業績を伸ばしてくれれば、それで良し。
楽しい投資生活を。

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プロクター&ギャンブル(PG)が4-6月期(FY2025-4Q)の決算を発表しました。内容は増収増益でしたが、至って普通でした。
売上高 208.89億ドル(前年同期比1.7%増)
営業利益 43.55億ドル(同12.1%増)
純利益 36.15億ドル(同15.2%増)
希薄化後一株利益 1.48ドル(同16.5%増)
コア一株利益 1.48ドル(同5.7%増)
売上高の事前予想は208億ドル、一株利益の事前予想は1.42ドルでしたので、売上高はほぼ一致、一株利益は大きく結果が上回りました。

「普通」と書きましたが、4Qとしての売上高はF2013以降では過去最高ですし、営業利益も純利益も、ひと株利益も過去最高です。
営業利益が2ケタ増となっていますが、これは販管費を6%ほど減少させている効果かと思います。おかげ営業利益率は20.8%となり、前年同期の18.9%から改善しました。
セグメント別では特に大きな変化はありません(出荷量は横ばい)が、すべてのセグメントで売上高が前年同期を上回りました。オーガニックセールスも全体で2%増です。


これにてFY2025は終了したわけですが、年間ではどうだったでしょうか?
売上高 842.84億ドル(前年同期比0.3%増)
営業利益 204.51億ドル(同10.3%増)
純利益 159.74億ドル(同7.4%増)
希薄化後一株利益 6.51ドル(同8.1%増)
コア一株利益 6.83ドル(同3.6%増)

こちらも売上高、営業利益、純利益、一株利益ともに過去最高となりました。
上のグラフを見てわかるように、FY2025とFY2011~2014の売上高はほぼ同じ水準です。にも関わらず、一株利益を比較するとFY2025は1.48ドルに対し、FY2011~2014は3.66~4.01ドルでした。
利益率がものすごく上昇していることが分かりますね。効率よく稼げていて株主としても喜ぶべきことかと思います。
営業CF 178.14億ドル(同10.2%減)
投資支出 37.73億ドル(同13.6%増)
FCF 140.44億ドル(同15.0%減)
営業CFマージン 21.1%

FY2025はFCFが減少してしまいましたが、心配するほどのことではないですね。営業CFマージンも20%を超えていますし。

尚、配当総額は98.72億ドルでしたので、FCFに占める比率は70.3%となりました。FCFが減ったうえに、増配をしていますので、配当性向が上昇するのは致し方なしです。70%なら許容範囲です。
最後にFY2026のガイダンスです。

基本的には売上高も一株利益も、FY2025比でフラットから数%増を予想しているようです。
あまり大きな成長は期待できませんが、株価も特に反応しておらず、こんなもんなのかと思います。
堅調に業績を伸ばしてくれれば、それで良し。
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