こんにちは。時短父さんです。

フィリップ・モリス・インターナショナル(PM)は4-6月期の決算を発表しました。純収入が市場予想を下回り、同社の株価は7%余り急落しました。

純収入  101.40億ドル(前年同期比7.1%増)
営業利益   37.12億ドル(同7.8%増)
純利益    26.82億ドル(同25.2%増)
希薄化後一株利益 1.95ドル(同26.6%増)
調整後一株利益  1.91ドル(同20.1%増)

と、トップライン、ボトムライン共に良い感じで増えていると思ったのですが、実は純収入の事前予想は104億ドルでした。個人的には予想が高過ぎるようにも感じますが、、一応、アナリスト予想を下回ったとの評価を受けてしまいました。

調整後一株利益の事前予想は1.86ドルでした。

【PM】2Q業績推移

推移グラフを見てもわかるように、4-6月期として純収入は過去最高、営業利益も過去最高、純利益も過去最高、一株利益も過去最高です。

出荷量は紙巻たばこは前年同期比1.5%減、加熱式たばこは同9.2%増でした。紙巻たばこについてはここ数年横ばいから微増だったのですが、今回はちょっと減ってしまいましたかね。

加熱式たばこは相変わらず好調を維持しているものの、伸び率としてはやや鈍化した印象です。2023年は同27%増、2024年は同13%増でしたから。

【PM】2Q種類別出荷数の推移

全体としての出荷量は同1%増に留まりました。

地域別の出荷量は、EUが2.4%減少した以外は、全て前年同期比で増加しています。

地域別の純収入では、全ての地域で増加していて、出荷量を減らしたEUは11%増、米州圏は12.7%増となりました。

【PM】2Q販売ユニット数推移

 
通期ガイダンスは以下のように発表されました。

FY2025通期見通し(20250722)


報告ベースの一株利益は、7.24-7.37ドルとなっていますが、これは従来の7.01-7.14ドルからの引き上げとなります。

調整後ベースでも7.43-7.56ドルとなっていて、従来7.36-7.49ドルから引き上げられ、前年実績からも13-15%増(従来は12-14%増)の予想となっています。


という、増収増益、予想引き上げにもかかわらず、株価は7%余り下落しました。

【PM】チャート


純収入がちょっと(予想に)足りなかっただけじゃないっすか、、。

とはいえ、年初来では37%もの上昇が続いていたので、いったんここで調整というのはありだと思います。

【PM】チャート

ファンダメンタルズはしっかりしているように思えますので、私は特に心配していません。たばこ株ですからも元々の期待は低く持っておかないと痛い目に遭うと思いますから。

楽しい投資生活を。
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