こんにちは。時短父さんです。

ちょびっとだけ真面目な投資の話をします。

私は配当株投資をしていて、株式投資の目的は何?って聞かれたら、「配当金をもらうこと」と即答します。配当金は豊かになるための手段であって、目的ではない、と言う人もいるでしょうが、そこは気にせずに、、。

長年(と言っても8年ほどですが)配当株投資をやってきて、感じた配当金を増やすために必要なことを書き出してみたいと思います。

いくつかありますが、何が一番重要かは分かりません。たぶんどれも大事なんだと思います。一つだけやって(重視して)いてもダメだろうし、何か順番があるわけでもありません。

賛否両論あると思いますが、私が感じた点というところで見て頂ければと思います。

・入金力を高める
配当金を今より増やしたいのなら、入金力を高めましょう。

入金力とは給与口座(銀行口座)から証券口座へ移す投資資金の金額・量のことです。入金力が高い方が良い理由は、単純に買付力に直結するからです。

同じ株を買うのに、毎月1万円の入金力が無い投資家に比べ、毎月10万円の入金力がある投資家の方が、多く買えるのは当然のことですね。保有株数が増えれば、配当金も増えます。

生活防衛資金を確保したうえで、なるべく多く投資資金を確保しましょう。そうすれば、劇的に配当金が増えます。

・(連続)増配株を選ぶ
増配株、できれば長期間に渡り連続して増配している株を選びましょう。

何故、増配株が良いか。それは(買い増しせず)同じ保有数でも単に持っているだけで、配当金が毎年毎年増えていくからです。

配当貴族銘柄や配当王などと呼ばれる銘柄たちが該当しますね。ここには有名で優良な銘柄たちが揃っています。コカ・コーラ(KO)、プロクター&ギャンブル(PG)、ジョンソン・エンド・ジョンソン(MCD)、マクドナルド(MCD)、エクソン・モービル(XOM)、アルトリア・グループ(MO)などです。

キラキラした銘柄ではなく、生活に必要な製品・サービスを提供している世界的な企業に多くあると思います。

・配当利回りを高い銘柄を選ぶ
なるべく配当利回りの高い銘柄を選ぶようにします。配当利回りが高い銘柄は株価が安くなっていることが多いので、同じ銘柄を買うにしてもより多くの株数を買うことができます。株数=配当金だと思っていいくらいです。

株価が安い時、配当利回りが高い時に買うのは理にかなったやり方です。

ただこれには特に賛否ありそうです。

配当利回り高いといっても、極端に高い(15%とか20%とか?)は止めておきましょう。株価が安くなりすぎているのは、市場関係者がその銘柄に対してかなり悲観的になっている証拠だからです。

「買うな」とは言いませんが、買ったとしても、ほんの少額にしておきましょうね。

・受け取った配当を再投資する
受取った配当金でさらに保有する銘柄を買い足すことを、再投資と言います。これをしましょう。複利の力を最大限に活かすことができるからです。

当初、毎月10万円入金・投資していた投資家が配当金を毎月5万円受け取れるようになったとします。そうすると、今度は毎月15万円の投資ができるようになるわけです。そして配当はどんどん増えていくのです。

投資資金が限られる(入金力が大きくない)ならば、配当金の再投資をすることで、それを補うことができます。

何かの事情(生活費の高騰や収入減など)で5万円しか入金できなくなったとします。その場合でも、毎月受け取れる5万円を加えれば、10万円の投資を継続することができますね。


・株価の暴落に耐え、信念を貫く
株価の暴落や急落など市場の変化に耐え、投資を始めた頃の信念、その銘柄を保有しようと決めた時の信念を貫きましょう。

配当株投資に限ったことではないですが、隣の芝生はより青く見えるものです。株価が暴落したりすると、自分の投資に自信が持てなくなるのは当然です。

もし他人の投資が気になり、他の投資方法に浮気をしたくなったら、自分が何故配当株投資を始めたのか?何故その銘柄を買ったのか?見つめ直してみましょう。

投資を始める前に財務諸表などを十分に調べていたのなら、感覚的にですが、浮気をして(投資先を乗り換えて)良かったことは、少ない気がします。

投資は孤独です。一人でやり、その責任は全て自分が背負います。強い覚悟が必要ですので、やはり自分が投資をしている目的や信念をしっかり持っておくことが大事かなと思います。


ということで、ちょっと真面目な話でした。

楽しい投資生活を。
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