こんにちは。時短父さんです。

退職します。


なんて書いたら誤解されますね。

いや、退職したい気持ちは山々ですが、私のことではありませんφ(．． )

今日、私の職場にいるある女性社員が雇用延長期間が終了して退職します。その方は私が生まれる前に入社して、かれこれ45年間働いてきました。

私がその方と知り合ったのは、私が他の部署から異動してきた3年前です。最初は業務上あまり関わりがなかったのですが、ここ1～2年は同じ班として活動してきたこともあり、良く知った間柄になりました。

職歴からも分かるように、大ベテランで、この人に聞けば何でも分かる、何かしらのヒント・アイディアをくれる、そんな人でした。私もたくさん頼ってしまっていました。

またいつもケラケラ笑っていて、職場を明るくしてくれていました。

そんな方が、今日が最終日。

しっかりと感謝を伝えておこうと思います。

来週以降、職場にぽっかりと穴が空きそうな予感がしています。大丈夫かな、、。


にしても、45年間も同じ会社で働き続けてきたって凄すぎですね。私なんかまだ19年です（今年20年目）。まだペーペーですわ(笑)

長く居ただけでなく、会社や職場にとって貴重な存在、惜しまれる存在になったってところが、本当に素晴らしい。人としての魅力もあったんでしょうね。

その方が話してくれた機会があったのですが、「自分の得意なことはドンドン周りに提供しなさい。一方通行（もらう側）だけではダメよ。」と言っていたのが印象的でした。

当たり前のことかもしれないけど、つい甘えみたいなのがあって、もらう側ばかりに居がちです。私には到底無理だなって、、。


この方は45年間会社人生を全うして、自由を手に入れるわけです。今後は会社・仕事に縛られないで過ごせるなんて羨まし過ぎる。

仕事をしたければ、また始められるでしょうし、したくなければ、されないでしょう。年金をもらって、好きなように生活ができるんです。


ただ個人的なことを言わせてもらうと、私は45年間も会社に時間を奪われたくないです。

もちろん、その対価として経済的なメリットを享受してきたわけですが、今後20～25年間も会社に尽くせるかというと、私は違うような気がしています。

これまで過ごしてきた会社人生と同じか、それ以上をさらに過ごすことで、得られることもあるでしょう。

一方で、奪われること、もしくは得られたはずなのに得られなかったこともあるかもしれません。そちらの方が大きくなってくるような、そんな気がしているんです。

もちろん会社を辞めたら、給料はないですから、経済的な基盤を固めてからの決断とはなります。

それまでに資産を築き、給料と同水準程度の不労所得を得られるようにするしかありませんね。

今度は「退職します」の主語が「自分」になるように頑張ります。

楽しい投資生活を。

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