こんにちは。時短父さんです。

バフェット太郎さんは米国株投資界隈の第一人者的な存在でしたが、今ではすっかり米国株の批判に余念がありません。

バフェット太郎さんによれば、米国株の時代は終わり、国際分散投資の時代が始まっているとのことで、彼自身は欧州株やグローバルサウス、金鉱株に投資をしているのだとか。

Xへのポストを見ると、米国株とりわけS&P500指数への投資やオールカントリーへの態度が酷く、S&P500指数は「ゴミ」とまで表現しています。

このポストです。
↓↓
太郎

いくらなんでもちょっと酷くねぇっすか、、。

庶民が一生懸命稼いだ種銭の中からなんとか投資に回して買っている商品に対して、「ゴミ」扱いはないでしょうよ。

仮に彼が想定するように悪いパフォーマンスになるかもしれないとしても、一応さ、これまで最も信頼の厚かった(と思っている)株価指数ですよ。

ちょっと今年の(しかも今のところの)パフォーマンスが悪かっただけで、そういった扱いとするのは逆に短絡的な見方なんじゃないかなとさえ思ってしまいます。

確かにS&P500は年初から10%ほど下がっていますし、日本人なら円建ての投資信託を買っている場合多いと思いますので円高でさらに基準価額が下がり、投資家の資産が目減りしているのは事実だと思います。私もそうです。。

なので、パフォーマンスが悪いと批判されるのは事実だから仕方ないのですが、、

個人的には「今のところ」パフォーマンスが悪いだけで、「そのうち」また良くなる時期が来るだろうと思っています。

だって、先ほどの資産クラス別のリターンの図ではS&P500が最下位になっていますが、他の年では上位にきていますよね。

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この図は過去のことなので、今後も上位に来るかは確約できないですけど、過去にはパフォーマンスが良い時もあったのだから、今後もそれが繰り返されると信じたいです。

というか、ゴールドだって、ゴミの年(2021年とか)があったやん!

私もS&P500指数に連動する投資信託やVOOといったETFを持っていますけど、それだけに投資しているわけではありません。

一応、メインは個別株です。たばこ株、通信株、食品・飲料株、医薬品株、エネルギー株などなどです。指数を構成しているのはこれらではあるものの、必ずしも指数と同じ動きをするとは限りません。

例えば、たばこ株の筆頭であるフィリップ・モリス・インターナショナル(PM)は年初来で35%高となっていて、圧倒的にS&P500をアウトパフォームしています。

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勘違いしないで下さい。今からPMに投資しても大して儲けられないと思います。私のポートフォリオはこういった銘柄で構成されているので、今回のトランプ関税のショックでは、市場平均ほどには打撃は受けていないのが事実です。

逆に言えば、S&P500などの指数を信じて投資を続けている人たちは、今が耐え時ですが、しっかりと仕込む時期でもあると思うのです。

良い時も悪い時も繰り返しやって来ると思います。短絡的な思考に陥らずに、やってきましょうよ。

楽しい投資生活を。
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