こんにちは。時短父さんです。

バフェット太郎さんのXへのポストが気になっています。

ちょっと長いんですが、画像貼りますね。

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ぼくが投資を始めたのは18年前の2007年23歳の時だったんだけど、当時は多くの個人投資家が新興国株を長期保有するだけでお金持ちになれると信じてました。
保守的な人でさえお金持ちにはなれなくても資産形成くらいできると考えてたんです。
しかし、その後、金融危機と中国の不動産バブルの崩壊等で新興国株は長期停滞局面を迎え、18年経った今も新興国株では資産形成すらできなかったと思います。
翻って足元の株式市場に目を向けると、多くの個人投資家がS&P500やオルカンを長期保有するだけでお金持ちになれたり資産形成ができると信じてます。
もし、歴史が韻を踏むなら、米国株は長期停滞局面の未来が待っています。 ちなみに、みんなが新興国株がダメだと気づき始めたのが多分2015年くらいだったと思う。
つまり、みんなが米国株ダメかもしれないと気づくのもずっとずっと先だということ。
ぼくは「米国株一強時代」の終焉と「国際分散投資の時代」に賭けてます。
投資もビジネスも、みんながやっていない時、疑念を持っている時、バカにしてる時に始めるのが一番儲かると知ってるから。

ちょっw

バフェット太郎さんと言えば、かつて米国株を推しに推しまくっていたのに、「米国株一強時代」の終焉と「国際分散投資の時代」に賭けているだと、、。

確かに最近の米国株はハイテク株を中心に調子は良くないです。.3月13日にはS&P500は5521まで下がり、直近の最高値(2月14日の6144)から10%以上下落しました。

今後もトランプ関税の行方と企業業績や消費への影響をを様子見するしかない感じではあって、積極的に投資できる雰囲気ではなくなっているようです。

だから、バフェット太郎さんはあのようにポストしたのかは分かりません。そして彼が言うことも分からなくはありません。

米国の一強が終わる可能性は確かにあるし、そうなれば米国以外への投資(特に新興国株)が有効になることはあり得ると思います。だから今のうちから賭けていると。

バフェット太郎さんがきっかけで米国株投資を始めた自分としては、何だか複雑な気分ではありますね。「それでも米国株は良いよ!強いよ!」って言ってもらいたかったな。

ちょっと話が逸れてしまうのですが、私も昨年末くらいまで新興国株のインデックスファンドに少し投資していた時期がありました。ただその時までは米国株やオルカンの方がパフォーマンスが良くて、新興国株のそれがだいぶ劣後していたので、すべで売ってしまったんですよ。

でもそれはちょっと失敗だったのかと今は反省しています。

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赤枠のところと青枠のところを比較すると、外国株式インデックスファンドの下落が凄まじいのに対して、新興国株式インデックスファンドは安定していますね。

増えてはないけど、少なくとも資産を失うことはなかった可能性があります、、。

正直言って、私は今後新興国株が米国株を上回るのかなんてわかりません。個人的にはこれまでやってきた米国株を中心としたポートフォリオを組んで行きたいと思っています。

上のグラフは確定拠出年金なので、オルカン的な外国株式インデックスファンドに資金を預けていますが、証券口座では今後も米国株で勝負したいと思っています。

勝負と言ったって、別に何か市場を出し抜こうとか考えていません。配当株に投資して、配当を貰って、再投資して、配当をまた増やす。この繰り返しでマネーマシーンをデカくして行きたいなと。ただそれだけです。

バフェット太郎さんはあのように言いますが、参考程度にして自分の道を進みたいなと思います。

楽しい投資生活を。
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