こんにちは。時短父さんです。

昨日、弊社では春闘の会社回答日だったようでして、会社からの回答内容について職場説明の機会が設けられました。

そういえば世間でも集中回答日が数日前にあったような、、トヨタ自動車は満額回答だったようですし、スズキは組合要求1万9000円(月額)に対して2万1600円だったとか、、。景気が良い話が並んでいました。

で、弊社ですが、、一律1万2000円(月額)のベースアップの回答がありました。一時金については、すでに別の機会で回答があって最大7ヶ月分だったかな。

1万2000円は弊社としては過去最大の金額らしいです。会社、頑張りましたね。

確かに入社してからというもの、春闘での賃上げ1000円とか1500円が関の山だったと記憶していまして、コロナ禍の数年間は0(ゼロ)円でした。

なので、1万2000円なんて正直夢のような話ではあります、、。

ただ私はあまり嬉しくない。

実は労働組合の要求は、一律3.5%のベースアップだったようです。

定率での賃上げを要求したのに対して、定額での回答となったのです。

よく言われることですが、定率だと年功色が強く出ますが、定額だと広い世代に同じ金額なので、それが薄まり、若年層に手厚くなります。

そうです。私の場合は定率3.5%賃上げの方が、1万2000円よりも恩恵があったということです。つまり組合要求が通ったら、1万2000円よりも多くなったのですよ。

本給ベースで34~35万円ラインより下の従業員には定額1万2000円の方が多く貰えることになり、それ以上の本給の従業員はある意味で損したことなります。

私の月額本給は約45万円なので、3.5%だと、1万5750円になっていた可能性があります。3750円も(増えた可能性があるところから)少なくなってしまったのです。

だから、あまり嬉しくないんです。

説明者(部長)から感想を求められた部員たちは若手を中心に「1万2000円も増えて嬉しいです!」「金額に見合った仕事をします!」「身が引き締まる思いです!」と述べていましたが、、正直私の気持ちは半分白けて聞いていましたよ(笑)

ある同僚は「生まれた時代、入社した時代によって、ここまで違うんですね」って、これもかなり正直に気持ちを吐露していましたが、、。

ま、とにかく来月から給料が少し増えることになりました。減るよりは良いかと思うようにします。あとは業績評価でどこまで増やせるかですね。仕事は頑張りたくないけど、ここだけは頑張るか。

楽しい投資生活を。
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