こんにちは。時短父さんです。

連日の増配ニュースで申し訳ありません、、。

オキシデンタル・ペトロリウム(OXY)が四半期決算の発表に合わせて、3月支払の四半期配当において増配を発表しました。

dividend increase 2025

配当単価は0.24㌦、増配率は9%、支払日は4月15日、権利確定日は3月10日とのこと。従来の配当単価は0.22㌦でした。

オキシデンタル・ペトロリウムの配当経緯を解説しておくと、、

2020年に0.79㌦から0.01㌦へと98%も減配した後、0.01㌦が7四半期続いていました。それが2022年には0.13㌦(1200%増)となり、2023年には0.18㌦(38%増)、2024年には0.22㌦(22%増)と急激な回復ぶりを示していました。

今回は増配率9%とのことで、やっと落ち着いてきた感じがあります。

【OXY】配当推移

それでも減配前に比べれば、まだ69%も少ない水準で、このまま9%増配が毎年続いたとしても、配当単価が0.79㌦を超えるのは2039年(0.80㌦)のことです、、。

減配は一瞬で起きるけど、それが元に戻るには途方もない時間を要すことが分かりますね。

オキシデンタル・ペトロリウムのフリーキャッシュフローと配当支払額について振り返っておきます。

CF

2024年のフリーキャッシュフローは49.21億㌦で前年比20%減、配当支払額は14.46億㌦で同6%増でした。フリーキャッシュフローに占める配当支払額の比率は29%で、前年の22%から上昇しました。

上のグラフを見ると明らかですが、減配前はフリーキャッシュフローよりも配当支払額が多かったことが分かりますね。これでは増配はおろか、配当維持もままなりませんよね。

2021年、2022年はエネルギー価格の上昇で業績が絶好調だったことから、フリーキャッシュフローが激増しまして、増配に転じることができたんだと思います。

さて、このオキシデンタル・ペトロリウム、ご存知だと思いますが、バフェット銘柄ですね。バークシャー・ハザウェイが保有しているんですね。

直近で公開されたデータによると、バークシャーはオキシデンタル・ペトロリウム株を約2億6417万株保有していまして、前回公開時より約889万株増やしているようです。

発行済み株式数は約9億3834万株なので、約28%をバークシャーが保有していることになります。

バフェットが買っていることもあって、株価は悪くないですね。バフェットが最初に買ったのがいつかは知りませんが、2020年の10㌦台で買えていたら、大儲けできていたでしょうね。

株価

まぁ、バフェットが買っているから、という理由では私は買いません。大幅な増配は確かに嬉しいし、魅力に感じます。

しかしながら、過去の大幅減配という汚点と減配前までに戻るまで時間がかかり過ぎる点、そして配当利回りの低さから、私は今オキシデンタル・ペトロリウムに投資しようとは思いません。

もし買う理由を一つだけ挙げるとするならば、営業キャッシュフローマージンは石油メジャーのシェブロン(CVX)やエクソン・モービル(XOM)よりも高い点でしょう。

営業CFマージン

何故かめちゃくちゃ効率よくキャッシュを稼げているんですよね、、。その仕組みを知りたい、、。もしかしたら、バフェットはこの点を気に入って買い続けているのかもしれませんね。


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億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術
デビッド・クラーク
日本経済新聞出版
2002-05-20