こんにちは。時短父さんです。
米たばこ大手のアルトリア・グループ(MO)が10-12月期と通期の決算を発表しました。四半期では税引き後純収入が予想を上回ったものの、出荷量の減少が続いており、経営環境は厳しさを増しています。
四半期
純収入 59.74億ドル(前年同期比0.0%)
税引き後純収入 51.06億ドル(同1.6%増)
営業利益 28.82億ドル(同3.1%増)
純利益 30.39億ドル(同47.5%増)Σ(゚д゚;)
希薄化後一株利益 1.79ドル(同54.3%増)
調整後一株利益 1.29ドル(同9.3%増)
純利益と希薄化後一株利益が激増していますが、これは法人税が影響しています。2023年4Qは6.7億ドルの法人税支払いとなっていますが、2024年4Qは2.6億ドルの戻りとなっています。
法人税引き前純利益は前年同期比1.5%増でした。
ボトムラインの調整後で9%増となっているので、これは良かったですね。自社株買いプログラムが完了し、流通する株式量が減ったことも後押ししていますかね。4Qだけで580万株、年間で7350万株を買い戻しています。

こうやってみると調整後一株利益は緩やかに増加しているので、まぁ、、良しですかね。でも純収入が伸びませんね。
その要因はやはり出荷量の減少だと思います。
4Qの紙巻たばこの出荷量は前年同期比8.6%減少しました。前年の減少率は7.5%でしたので、減少率が拡大しています。
経口たばこはほぼ横ばいですが、紙巻たばこが事業に占める比率が高いので、こちらの影響を大きく受けてしまいます。

アメリカ国内では安価なブランドやVAPEなどの代替品に切り替える消費者の動きがあるようですし、規制も強化されていますので、事業環境としては厳しさを増していると思われます。
通期の業績も確認します。
純収入 240.18億ドル(前年同期比1.9%減)
税引き後純収入 204.44億ドル(同0.3%減)
営業利益 112.41億ドル(同2.7%減)
純利益 112.64億ドル(同38.5%増)
希薄化後一株利益 6.54ドル(同43.1%増)
調整後一株利益 5.12ドル(同3.4%増)
こちらも純利益が大きく増加していますが、27億ドル分のGain on the sale of IQOS System commercialization rightsという項目が計上されていました。

なので、この特別項目を除くと、調整後では一株利益は5.12ドルに落ち着く、ということですね。
年間での出荷量も4Qと同じように、紙巻たばこが減少していて、前年比10%減となっています。
キャッシュフローも確認したいところですが、アルトリア・グループは決算発表のプレスリリースではそれを公表していません。後日、Form 10-Kが公表されたら、確認してお知らせしますね。
2025年ガイダンスでは、調整後一株利益を5.22~5.37ドルと予想しています。5.37ドルだと、2024年比で5%増になります。
また2025年も1億ドルの自社株買い計画を承認したようで、引き続き一株利益の増加を後押ししてくれそうです。
決算発表後の株価は2%ほど下落しました。見通しも芳しくないし、出荷量の減少も続いていますので、当然なのかなと思います。
とはいえ、昨年で30%ほど上昇した株価はやや上昇しすぎの面もありますので、ここはある意味の調整かなと思って、買い場を待ちたいかなと思います。
楽しい投資生活を。

米たばこ大手のアルトリア・グループ(MO)が10-12月期と通期の決算を発表しました。四半期では税引き後純収入が予想を上回ったものの、出荷量の減少が続いており、経営環境は厳しさを増しています。
四半期
純収入 59.74億ドル(前年同期比0.0%)
税引き後純収入 51.06億ドル(同1.6%増)
営業利益 28.82億ドル(同3.1%増)
純利益 30.39億ドル(同47.5%増)Σ(゚д゚;)
希薄化後一株利益 1.79ドル(同54.3%増)
調整後一株利益 1.29ドル(同9.3%増)
純利益と希薄化後一株利益が激増していますが、これは法人税が影響しています。2023年4Qは6.7億ドルの法人税支払いとなっていますが、2024年4Qは2.6億ドルの戻りとなっています。
法人税引き前純利益は前年同期比1.5%増でした。
ボトムラインの調整後で9%増となっているので、これは良かったですね。自社株買いプログラムが完了し、流通する株式量が減ったことも後押ししていますかね。4Qだけで580万株、年間で7350万株を買い戻しています。

こうやってみると調整後一株利益は緩やかに増加しているので、まぁ、、良しですかね。でも純収入が伸びませんね。
その要因はやはり出荷量の減少だと思います。
4Qの紙巻たばこの出荷量は前年同期比8.6%減少しました。前年の減少率は7.5%でしたので、減少率が拡大しています。
経口たばこはほぼ横ばいですが、紙巻たばこが事業に占める比率が高いので、こちらの影響を大きく受けてしまいます。

アメリカ国内では安価なブランドやVAPEなどの代替品に切り替える消費者の動きがあるようですし、規制も強化されていますので、事業環境としては厳しさを増していると思われます。
通期の業績も確認します。
純収入 240.18億ドル(前年同期比1.9%減)
税引き後純収入 204.44億ドル(同0.3%減)
営業利益 112.41億ドル(同2.7%減)
純利益 112.64億ドル(同38.5%増)
希薄化後一株利益 6.54ドル(同43.1%増)
調整後一株利益 5.12ドル(同3.4%増)
こちらも純利益が大きく増加していますが、27億ドル分のGain on the sale of IQOS System commercialization rightsという項目が計上されていました。

なので、この特別項目を除くと、調整後では一株利益は5.12ドルに落ち着く、ということですね。
年間での出荷量も4Qと同じように、紙巻たばこが減少していて、前年比10%減となっています。
キャッシュフローも確認したいところですが、アルトリア・グループは決算発表のプレスリリースではそれを公表していません。後日、Form 10-Kが公表されたら、確認してお知らせしますね。
2025年ガイダンスでは、調整後一株利益を5.22~5.37ドルと予想しています。5.37ドルだと、2024年比で5%増になります。
また2025年も1億ドルの自社株買い計画を承認したようで、引き続き一株利益の増加を後押ししてくれそうです。
決算発表後の株価は2%ほど下落しました。見通しも芳しくないし、出荷量の減少も続いていますので、当然なのかなと思います。
とはいえ、昨年で30%ほど上昇した株価はやや上昇しすぎの面もありますので、ここはある意味の調整かなと思って、買い場を待ちたいかなと思います。
楽しい投資生活を。
コメント