こんにちは。時短父さんです。

人気ブログ『氷河期ブログ』の管理人ななしさんの企画で、昨年に続き今年のベストバイストックに参加させて頂いています。私は今年で3回目の参加です。

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これまで名だたる投資家、投資ブロガーの方々の記事が投稿されていまして、、本日は私、時短父さんの担当となっています。昨日のユキトさんからバトンを引き継ぎました。ユキトさんの銘柄はテスラでしたね。

名だたる投資家・投資ブロガーと書きましたが、いや自分も結構名だたるよな、とちょっと思った次第です。長くやってきたもんだなとつくづく思います。

この記事も、直前だと書くのを忘れてしまうかもしれないので、と思って、1週間前の平日に有休とって書いてますからね(笑)←ブログ中毒ですよ。

え?私のことご存知ない?

簡単に自己紹介しておきますと、、

現在41歳、大手JTCに勤める平凡サラリーマンです。現在はフルタイム勤務していますが、以前3年半ほど時短勤務をしていた関係で「時短父さん」を名乗っています。子供は3人います(全員小学生)。投資以外の趣味は、英語と陸上です(←今年かなり頑張った!)。

ブログはかれこれ7年以上続いていまして、主に自身が行った株式の売買、主要銘柄の増配発表、保有銘柄の決算分析などを記事にしています。

投資先は配当株がメインですが、NISAつみたて投資枠やジュニアNISA、確定拠出年金などを通じてインデックス投資もしています。


さて、私のベストバイストックの話に移りましょう。

私なりのベストバイストックの定義ですが、毎度のことながら、以下としています。

「ベスト=一番良い」「バイ=買った」「ストック=株(金融商品)」

保有株・保有金融商品には、楽天証券口座で保有する銘柄(日本株・米国株・ETF)の他、ジュニアNISAで毎月積み立ててきた投信、企業型確定拠出年金で積立している商品も含めています。ただ現在保有していない(今年売却した)銘柄は除いています。

ベストな基準は昨年と同様に株価、または基準価額としています。これらの騰落率が良い(高い)ものをベストとしましょう。

一昨年はアッヴィ(ABBV)、昨年はマイクロソフト(MSFT)でした。個別株をやってる投資家としては、それぞれの年で指数(インデックスファンド)を上回るパフォーマンスを挙げたこれら銘柄を持っていてとても誇らしく思います。

で、今年はというと、12月6日時点の株価・基準価額での騰落率を確認してみますと、、、

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えっぇええええええーーーーーーーーーーーー!Σヾ( ̄0 ̄;ノ

まさかのアルトリア・グループ(MO)が1位!!!

しかも2位にフィリップ・モリス・インターナショナル(PM)に、6位にもブリテッシュ・アメリカン・タバコ(BTI)が来ている、、。たばこ株強し。

3~5位はインデックスファンドが並んでいますね。

え~っと、ということで、今年のベストバイストックはアルトリア、、。

ちょっと待って!!!

確かに株価騰落率は1位ですけど、、今年「バイ」しましたっけ、私?

証券口座で取引履歴を確認したところ、、なんとアルトリア・グループについては取引なしでした(笑)

ちなみに2位のフィリップ・モリスについても取引なしです。

何故かっていうと、私が株式を買うルールとして、ポートフォリオにおける最低保有比率が低い銘柄を買う、というのがあります。「買い増しリバランス」とも言うらしいです。

これは保有比率が低いということは、新規で投資を始めて単純に持っている保有数が少ないか、従来から持っているけど株価の不調で評価額が低下していることを意味します。

つまり株価が好調な(上昇している)銘柄は買付の対象にならないのです。だからアルトリアもフィリップモリスも買っていませんでした。

えっ、、。ということは、、今年のベストバイストックは毎月積み立て投資しているeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)!

これなら新NISAつみたて投資枠で毎月買ってきましたので、「バイ」も当てはまります。

ただ、、これは喜んでいいのか?

本当は、個別株(アルトリアでもフィリップ・モリスでも、何でもいいんだが)について書きたかったです。でもしょうがないよね。これらは買っていなんだし。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)なんてありふれ過ぎているじゃないですか。それにこれがパフォーマンス良かったんなら、もう個別株に投資している意味なんてないって自己否定しちゃうことになるし。

だから許して。本当はベストじゃないかもですけど、今年NISA成長枠でバイしてきたブリテッシュ・アメリカン・タバコ(BTI)についてちょっとだけ書かせてもらいます。

株価の騰落率は前年比で+29%と、VOOを上回るわけですが、これをベストバイとしたい理由としては、やはり絶大な魅力のあるインカムゲインでしょう。

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今でさえ配当利回りは8%を下回りますが、年初には10%前後ありましたね。私はこのBTIをNISAで保有していましたから、国内源泉税は非課税、そしてBTIはADRということで、米国源泉税も非課税。

口座管理手数料がほんのわずか(1.3%ほど)にかかりますが、微々たるもの。無いに等しいです。

そのおかげで、2024年だけで1,252ドルの配当を受け取りました。年間で8,000ドルほどの配当受取りましたが、15%ほどを占めています。配当を含めたら、おそらく上位のインデックスファンドのリターンを上回ると思います(感覚ですが)。

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BTIが株主に支払う配当も緩やかではありますが、年々増加しています。

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ただこれは英ポンドベースでの増加なので、米ドルで受け取る場合は、双方の為替影響を受けます。最近はドル高となっており、ドルベースの受取りでは今後目減りする、またはポンドでの増配ほどは大きくならない可能性があります。

昨日はBTIのドルベースの配当について書いたので、その記事を参考にしてみて下さい。

それを差し引いても素晴らしいインカムマシーンとなってくれているのが、このBTIです。個人的には今年のベストバイストックにはブリテッシュ・アメリカン・タバコを推したい。そう思います。

だから、結局どれがベストバイストックだったんだか、よく分からん記事になってしまいました。すんません。

株価パフォーマンスだけならアルトリア・グループだし、よく買っていた銘柄とすればeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)だし、株価とインカム両方で推したいのはブリテッシュ・アメリカン・タバコです。

こういう決定の仕方もありとして、お許し下さい~♪φ(.. )

さぁて、明日はひよこ女性投資家さんです。明日以降もベストバイストックをお楽しみ下さい♪


楽しい投資生活を。
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マーク リクテンフェルド
APJ Media
2021-11-26