こんにちは。時短父さんです。

昨日、職場で確定拠出年金の話(雑談)になりました。

きっかけは、会社からの連絡で、確定拠出年金の運用商品の入れ替えのお知らせが社内ポータルに掲載されていたことです。

それを私が見つけ、まさか自分が運用している商品が除外される対象じゃないよな、と確認の意味でその掲示物を眺めていました。

さすがにそれはなかったので良かったですが、、まさかね。

ちょうど隣の席にいた新入社員(Aくん)がいまして、あ、この子って新入社員だからもしかしたら確定拠出年金とか、投資とかよく分かってなくて、きっと元本保証型の商品を選んじゃっているだろうなぁ、よしここは先輩として教えてあげよう!という思いで、話しかけてみました。

「ねぇ、ちょっとこれ見てみて」とPCの画面を指さす私。

「え、何ですか?」とAくん。

私「Aくんって、確定拠出年金やってる?」

A「やってますよ」

私「この中の何をやってんの?」

A「よく覚えてないんですけど、、手数料が一番安いと思って選んだやつで、たぶんこれかなぁ」と指差したのは、、

野村外国株式インデックスファンドMSCI-KOKUSAI(確定拠出年金向け)の文字が、、

(゚∇゚ ;)エッ!?(゚∇゚ ;)エッ!?(゚∇゚ ;)エッ!?(゚∇゚ ;)エッ!?

新入社員でこれ選ぶやついるの――――!

まさかまさかの外国株式インデックスファンド。しかも、その理由が手数料が一番安いから、、。

もう何も言う事なくなりました。完璧すぎる答えです。最初からこれを選ぶなんて、何だかもセンスを感じでしましまして、先輩風吹かせる隙間もありませんでした(笑)

私が新入社員だった頃には、入社した会社には確定拠出年金の制度はなくて、入社6年目あたりに親会社に吸収された時に、私には適用されたんです。

それでも、最初に選んだのは元本保証型商品でした。

今から思えば、すげぇ機会損失していたんだなぁと思いますが、普通はそうやと思いますよ。何も分からなければ、ひとまず保険商品とか預金商品とかを選ぶと思います。もしくは債権ファンドとかバランス型ファンドとかね。

なのに、今時の新入社員は何となくでも、インデックスファンド(しかも外国株式の)を選んでしまうあたり時代を感じてしまいますね。投資情報に溢れてはいますが、それでも自分から取りにいかないと触れない情報だと思いますので、きっとどこかで耳にしてたのでしょうね。

新入社員なので、保有期間は半年ちょっとでしょうから、資産額やパフォーマンス自体は大したことないですが、これをあと40年握り続けていたら、どうなるか楽しみですね(私がね)。

私から「それ持ち続けておきなね。給料が上がったら、少しだけ自分からも拠出したら良いよ」とだけ言っておきました。だって他に言う事ないもん。


楽しい投資生活を。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

確定拠出年金の教科書
山崎 元
日本実業出版社
2016-06-09