こんにちは。時短父さんです。

2024年もあと1ヶ月とちょっとです。世の中も、個人的にも、そろそろ今年の締めに向かう時期となってきましたね。

12月には米国株ブログで恒例となっていますベスト・バイ・ストックのシリーズ(主催はななしさん)も始まり、私は12月15日(日)に登場する予定です。是非ご期待下さい。

さて、今年投資界隈で始まったことと言えば、新NISAですね。

成長投資枠とつみたて投資枠があって、生涯の非課税枠は1800万円にもなる大規模な非課税制度です。庶民が将来の資産形成として利用するには、とても有効な制度ですので、積極的に使いたいと思います。

2つの投資枠はそれぞれ年間で240万円と120万円の投資枠があります。

2024年私は成長投資枠にはブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BTI)を買い続けて、ほぼ満額枠を埋めました。

つみたて投資枠については、他の投資とのバランスから月6万円ほどで、eMaxis Slim 米国株式(S&P500)を買ってきました。6割の枠を埋めるに留まっています。

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特定口座で個別株を買うより、新NISAのつみたて投資枠を埋める方を優先すべき!との考えもあるでしょうが、、私としては投信のつみたて投資の有用性は理解しつつも、やはり配当株への投資を通じたキャッシュフローの創出に力を入れたいと思いで、このような運用・方針を取りました。

2025年も同様です。

成長投資枠は個別株で満額埋めます。つみたて投資枠は投信で少しずつ埋めていきます。

後者は銘柄は決まっていますので、良しとして、問題は前者です。

各銘柄均等分散投資のポートフォリオの観点から、同じ銘柄を使い続ける訳にはいきません。ブリティッシュ・アメリカン・タバコをすでに240万円ほど持っていますから、他の銘柄に非課税枠を譲るつもりです。

当初はフィリップ・モリス・インターナショナル(PM)を検討していました。特定口座で116株、旧NISAで9株保有している同銘柄を一度売却して買い戻そうと考えていました。

PMを検討した理由としては、80/20 CompanyでNISAに相性が良かったからです。

ですが、現在PMは合計で含み益が140万円ほどありまして、、これを失うことは、つまりこの約20%ほどを税金で持って行かれることになりますし、平均取得価格が80ドル前後に対し、現在株価が129ドルもありますので買戻した際に現在の225株数は買えないからです。


買い戻す時に、ほぼ同数の株数になるような、そして現在配当利回りが比較的高めの銘柄となると、、
ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)ヘス・ミッドストリーム(HESM)アルトリア・グループ(MO)あたりです。

いずれも配当利回りは6~7%ありまして、VZの含み益(円ベースで)はわずかにあり、HESMはやや含み損、MOは30万円くらいの含み益です。いずれも評価額としては200~250万円ほどですので、売って・買い戻すにはちょうど良い規模です。

まだ確実にどれかには絞れないので、もう少し考えようかなと思います。

楽しい投資生活を。
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50歳ですが、いまさらNISA始めてもいいですか?
鬼塚 祐一
フォレスト出版
2024-04-10