こんにちは。時短父さんです。
調味料などのメーカーであるマコーミック(MKC)が四半期配当の増配を発表していました。

プレスリリースによると、四半期配当の単価を従来の0.42ドルから0.45ドルへと増やすとのこと。支払日は1月13日、権利確定日は12月30日です。
さらにこの四半期配当は101年目の連続配当にあたり、かつ38年目の連続増配にあたるそうです。
当然、配当貴族(S&P500の構成銘柄で25年連続増配銘柄)ですし、そのことをマコーミックのM.Foley CEOも「増配をアナウンスできて誇らしい」と述べています。
今回の増配率(0.42⇒0.45)ですが、これは7.1%です。前回の7.7%増よりやや低下しました。この10年間の平均は8%程度なので、それを下回ってはいます。
とはいえ、7%程度の増配を繰り返してくれていれば、10年間で配当は2倍になりますから、十分かなと思います。

上のグラフでは2021年に減配しているように見えますが、実はこの年に株式分割(1/2)が起きているためです。見た目上は減っていますが、実際には増配しています。
マコーミックの配当が今後も持続可能なものなのか、確認しておきたいと思います。
2023年のフリーキャッシュフローは9.73億ドルで、配当支払額は4.18億ドルでしたの。で、配当性向は43%でした
2021年と2022年はフリーキャッシュフローが大きく減少していますが、中期的な視点では緩やかに成長しています。2018年比では53%増となっています。
一般的に配当性向が70%を超えると、配当継続や増配余力に影響を与えるとされますので、ここ6年間ほどの傾向を見る限り、40%台前半がマコーミックの位置なのかなと思いますから、問題なさそうです。
年初来の株価は+11%、現在配当利回りは2.33%となっています。個人的にはもの足りない利回りですので、投資先としては、、、といったところでしょうか。
楽しい投資生活を。

調味料などのメーカーであるマコーミック(MKC)が四半期配当の増配を発表していました。

プレスリリースによると、四半期配当の単価を従来の0.42ドルから0.45ドルへと増やすとのこと。支払日は1月13日、権利確定日は12月30日です。
さらにこの四半期配当は101年目の連続配当にあたり、かつ38年目の連続増配にあたるそうです。
当然、配当貴族(S&P500の構成銘柄で25年連続増配銘柄)ですし、そのことをマコーミックのM.Foley CEOも「増配をアナウンスできて誇らしい」と述べています。
今回の増配率(0.42⇒0.45)ですが、これは7.1%です。前回の7.7%増よりやや低下しました。この10年間の平均は8%程度なので、それを下回ってはいます。
とはいえ、7%程度の増配を繰り返してくれていれば、10年間で配当は2倍になりますから、十分かなと思います。

上のグラフでは2021年に減配しているように見えますが、実はこの年に株式分割(1/2)が起きているためです。見た目上は減っていますが、実際には増配しています。
マコーミックの配当が今後も持続可能なものなのか、確認しておきたいと思います。
2023年のフリーキャッシュフローは9.73億ドルで、配当支払額は4.18億ドルでしたの。で、配当性向は43%でした
2021年と2022年はフリーキャッシュフローが大きく減少していますが、中期的な視点では緩やかに成長しています。2018年比では53%増となっています。
一般的に配当性向が70%を超えると、配当継続や増配余力に影響を与えるとされますので、ここ6年間ほどの傾向を見る限り、40%台前半がマコーミックの位置なのかなと思いますから、問題なさそうです。
年初来の株価は+11%、現在配当利回りは2.33%となっています。個人的にはもの足りない利回りですので、投資先としては、、、といったところでしょうか。
楽しい投資生活を。

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