こんにちは。時短父さんです。

Yahoo!ニュースに「住宅ローン変動金利どこまで上がる?影響・対応策・注意点とは」という記事がありました(リンクはこちら)。

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変動金利で借りたけど、金利上昇で月々の返済額が5千増えたから、節約しないといけないとか、50年の超長期ローン(固定金利)を契約した人とか、仕事を頑張って昇進(昇給)しないととか、変動金利だから繰り上げ返済していきたいと意気込む人とか出てきました。

さらには住宅ローンの返済を諦める「住宅ローン破綻」の紹介まで、、。

あぁ、みなさん大変ですね。

我が家も2014年から住宅ローン(変動金利0.775%)を毎月7万弱を返済していますが、記事にあるような切羽詰まった感じにはなっていません。

それは夫婦共働きで、それなりの労働収入があるから、というのが大きな理由ではあります。やはり収入がしっかりしていないと安心して生活できないというのは、実際問題だと思います。

当初は収入に対する返済額の割合が比較的高めだったので、きつい感じはありました。今から思えば、選択をミスったのかもしれませんけど、繰り上げ返済をしたこともあります。

せっかくのボーナスを返済に充ててしまったこともあります。

ただ最近はその労働を、住宅ローン返済のためにしている感はほとんどありません。

それは、配当という不労所得が毎月10万円ほど入ってくるからです。10万円もあれば、毎月の返済を終えたとしても、3万円もお釣りがくるくらいです。

3万円も余裕があれば、多少の金利引き上げも吸収できるかなと。これは精神的にデカいと思います。

実際は証券口座に入ってきた配当(現金)を住宅ローン支払いに充てているわけではありません。給与が振り込まれる銀行口座から支払っています。

とはいえ、いざとなれば配当を返済に充てられる状態は既にできており、そのバッファーも配当収入の増加に伴ってどんどん拡大しています。

資産運用の効果として、よくこの配当金で通信費を賄えるようになりましたとか、食費を賄えるようになりましたとか、聞くことがありますが、やはり住居費(家賃やローン返済額)を賄えるようになるのが一番効果が大きいと感じます。

今思えば、独身の時にしっかり貯金をしておいて良かったなと。これが住宅購入時の頭金になりましたし、計画的に返済も進んでいますし、現在の家計を圧迫しているわけでもありません。

住宅ローン残高

とはいえ、まだ1670万円ほど残っていますので、油断はできませんが、問題ないレベルだと思っています。

最悪の最悪、返済ができなくなりそうであれば、金融資産の一部を売って、返済に充てることも考えますが、その前に本当に配当で支払ってみてからでしょう。

返済期間はまだまだ続きますが、ゆっくり焦らず(計画的に)やっていきたいと思います。

楽しい投資生活を。
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