こんにちは。時短父さんです。
たばこ大手のフィリップ・モリス・インターナショナル(PM)の子会社であるべクチュラ・フェルテン・ファーマがべクチュラ・グループをモレックス・アジア・ホールデングスに1億5000万ポンドで売却すると発表しました。

え、、と、ちょっと待って、、。カタカナが多過ぎてどういう関係か整理できない、、。
べクチュラ・フェルテン・ファーマというのは喘息吸入器メーカーで、元々は英べクチュラ・グループとデンマークのフェルテン・ファーマという別の製薬会社でした。前者は吸入器メーカー、後者はガムやタブレット、パウチの製造メーカーでした。
これらをフィリップ・モリスが2021年夏頃に買収していました。詳細記事は以下をご覧下さい。
関連記事:【PM】フィリップ・モリスが製薬会社2社を買収へ
合計で20億ドル相当の買収をしていまして、前者については12億ドル相当の金額を出していました。
が、3年間保有していたべクチュラ・グループを手放すことになったんですね。べクチュラはモレックスのフィリップス・メディサイズによって運営されるとのこと。あ、また新たなカタカナが、、。
売却の理由ですけど、フィリップ・モリスがベクチュラを取得した時から、反対の声があったようです。その批判の声を無視できなくなったんですね。
フィリップ・モリスのオルザックCEOも「当社の所有権に関連する外部からの制約や批判という不合理な負担」から解放すると述べていますので、フィリップス・メディサイズが運営する方が望ましいのでしょう。
今回の売却に関連いて、もう一つのフェルテン・ファーマについては今後もフィリップ・モリスの傘下で運営されると言及されています。
たばこ企業が製薬会社を持つケースはJTにも見られており、比較的上手く行っている印象ですが、実態は難しいこともあるんですね。
売却に伴う業績への影響については、プレスリリースには言及がなかったのがやや気になりますが、大した額でもないので、影響があったとしても軽微なものでしょう。
先日は増配も発表されていましたし、フィリップ・モリスには楽観しています。
楽しい投資生活を。

たばこ大手のフィリップ・モリス・インターナショナル(PM)の子会社であるべクチュラ・フェルテン・ファーマがべクチュラ・グループをモレックス・アジア・ホールデングスに1億5000万ポンドで売却すると発表しました。

え、、と、ちょっと待って、、。カタカナが多過ぎてどういう関係か整理できない、、。
べクチュラ・フェルテン・ファーマというのは喘息吸入器メーカーで、元々は英べクチュラ・グループとデンマークのフェルテン・ファーマという別の製薬会社でした。前者は吸入器メーカー、後者はガムやタブレット、パウチの製造メーカーでした。
これらをフィリップ・モリスが2021年夏頃に買収していました。詳細記事は以下をご覧下さい。
関連記事:【PM】フィリップ・モリスが製薬会社2社を買収へ
合計で20億ドル相当の買収をしていまして、前者については12億ドル相当の金額を出していました。
が、3年間保有していたべクチュラ・グループを手放すことになったんですね。べクチュラはモレックスのフィリップス・メディサイズによって運営されるとのこと。あ、また新たなカタカナが、、。
売却の理由ですけど、フィリップ・モリスがベクチュラを取得した時から、反対の声があったようです。その批判の声を無視できなくなったんですね。
フィリップ・モリスのオルザックCEOも「当社の所有権に関連する外部からの制約や批判という不合理な負担」から解放すると述べていますので、フィリップス・メディサイズが運営する方が望ましいのでしょう。
今回の売却に関連いて、もう一つのフェルテン・ファーマについては今後もフィリップ・モリスの傘下で運営されると言及されています。
たばこ企業が製薬会社を持つケースはJTにも見られており、比較的上手く行っている印象ですが、実態は難しいこともあるんですね。
売却に伴う業績への影響については、プレスリリースには言及がなかったのがやや気になりますが、大した額でもないので、影響があったとしても軽微なものでしょう。
先日は増配も発表されていましたし、フィリップ・モリスには楽観しています。
楽しい投資生活を。

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