こんにちは。時短父さんです。
米マクドナルド(MCD)がForm 10-Qを発表しましたね。決算発表で触れられていなかったキャッシュ不フローを確認しておきましょう。
その前に4-6月期業績を軽くおさらいしておきます。
売上高 64.90億ドル(前年同期比0.1%減)
営業利益 29.20億ドル(同5.9%減)
純利益 20.22億ドル(同12.5%減)
希薄化後一株利益 2.80ドル(同11.1%減)
調整後一株利益 2.97ドル(同6.3%減)
という減収減益で、しかもアナリスト予想を下回っています、、。
これを見るとキャッシュフローもあまり期待できませんが、現実を直視しておきましょう。それが株主の責務です。
4-6月期
営業CF 16.89億ドル(前年同期比0.9%増)
投資支出 6.28億ドル(同19.3%増)
配当 11.99億ドル(同8.1%増)
営業CFは前年並みで激減はなかったですね。一方で投資支出が大幅に増えています。配当は、株主が増配を望んでいるので、、増えるのは仕方ないです。

ここから分析を加えると、
営業CFを4-6月期の売上高で割ってみます。すると営業CFマージンは26.0%だったことが分かります(前年同期並み)。
営業CFから投資支出を除く、FCFは10.61億ドルでした。これは前年同期比7.5%減です。
また配当11.99億ドルをFCF10.61億ドルで割ると、、配当性向は113%だったと分かります。配当をFCFで賄えませんでしたね。これはちょっとダメです。

こうやってみると、4-6月期単体では、配当がFCFを上回る年が時々あったことが分かります。
一応、安心材料を提供しておくと、今年1-6月期では、FCFが29.04億ドル、配当が24.05億ドルなので、配当性向は82.8%となっています。
最後に株価を確認しておきます。

現在株価は271.19ドルで、年初来では8.7%安です。直近の底値は脱したように見えますね。
配当利回りは2%台半ばです。
マクドナルドには配当の成長と株価の成長の両方を期待しているので、頼みますよー!
楽しい投資生活を。

米マクドナルド(MCD)がForm 10-Qを発表しましたね。決算発表で触れられていなかったキャッシュ不フローを確認しておきましょう。
その前に4-6月期業績を軽くおさらいしておきます。
売上高 64.90億ドル(前年同期比0.1%減)
営業利益 29.20億ドル(同5.9%減)
純利益 20.22億ドル(同12.5%減)
希薄化後一株利益 2.80ドル(同11.1%減)
調整後一株利益 2.97ドル(同6.3%減)
という減収減益で、しかもアナリスト予想を下回っています、、。
これを見るとキャッシュフローもあまり期待できませんが、現実を直視しておきましょう。それが株主の責務です。
4-6月期
営業CF 16.89億ドル(前年同期比0.9%増)
投資支出 6.28億ドル(同19.3%増)
配当 11.99億ドル(同8.1%増)
営業CFは前年並みで激減はなかったですね。一方で投資支出が大幅に増えています。配当は、株主が増配を望んでいるので、、増えるのは仕方ないです。

ここから分析を加えると、
営業CFを4-6月期の売上高で割ってみます。すると営業CFマージンは26.0%だったことが分かります(前年同期並み)。
営業CFから投資支出を除く、FCFは10.61億ドルでした。これは前年同期比7.5%減です。
また配当11.99億ドルをFCF10.61億ドルで割ると、、配当性向は113%だったと分かります。配当をFCFで賄えませんでしたね。これはちょっとダメです。

こうやってみると、4-6月期単体では、配当がFCFを上回る年が時々あったことが分かります。
一応、安心材料を提供しておくと、今年1-6月期では、FCFが29.04億ドル、配当が24.05億ドルなので、配当性向は82.8%となっています。
最後に株価を確認しておきます。

現在株価は271.19ドルで、年初来では8.7%安です。直近の底値は脱したように見えますね。
配当利回りは2%台半ばです。
マクドナルドには配当の成長と株価の成長の両方を期待しているので、頼みますよー!
楽しい投資生活を。

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