こんにちは。時短父さんです。
久しぶりにアメリカン・ステーツ・ウォーター(AWR)の話題です。同銘柄は私の知る限り、米国株でも最も長い期間の連続増配を実施しています。
そして、この度アメリカン・ステーツ・ウォーターは今年の増配を発表しまして、なんと70年目の連続増配になったようです!!
.。゚+.(・∀・)゚+.゚
プレスリリースによると、今年第3四半期の配当を8.3%増配し、従来の0.430ドルから0.4655ドルに引き上げるとのこと。
これにより、年間配当は従来の1.720ドルから1.862ドルになりました。
連続増配70年もやって企業で、増配率が8%超えるって凄すぎん?
しかも今年だけのことではなくて、2023年は8.2%増、2022年は8.9%増、2021年9.0%増、2020年は9.8%、2019年は10.9%などと、中期で高増配率が続いています。
一時(2014~2016年頃)は増配率も低迷したのですが、ここに来て伸びまくっているのが不思議でなりません。
アメリカン・ステーツ・ウォーターの業績も確認しておきましょう。
2023年売上高は5.95億ドル、営業利益は1.9億ドル、純利益は1.24億ドル、一株利益は3.36ドルでした。いずれも過去最高を記録しています。
ただキャッシュフローは、いつものことながらフリーキャッシュフローがマイナスで、冴えません。
特に2023年は最高益だったにも関わらず、営業キャッシュフローが前年比で激減していて、営業キャッシュフローマージンは11%まで落ち込みました。
とにかくに設備投資にお金が掛かり過ぎるんですね、、。
とはいえ、増配を続けていられるのは、水道事業をメインとした公益会社だからで、財務キャッシュフローではキャッシュインがあります。2023年は1.29億ドルの長期社債を発行していて、フリーキャッシュフローのマイナス分(1.21億ドル)をカバーしています。
長期の株価ですが、2019年頃までは素晴らしい勢いで成長していましたが、コロナ禍以降は上下を繰り返しながら横ばいとなっています。
年初来では6%高、直近一ヶ月では19%高となっていて、直近の底値は脱したようです。
現在配当利回りは2.01%となっています。
配当利回りは低いですが、毎年9%前後の増配率を鑑みると、長期的には決して悪い投資先ではないと思います。
楽しい投資生活を。
久しぶりにアメリカン・ステーツ・ウォーター(AWR)の話題です。同銘柄は私の知る限り、米国株でも最も長い期間の連続増配を実施しています。
そして、この度アメリカン・ステーツ・ウォーターは今年の増配を発表しまして、なんと70年目の連続増配になったようです!!
.。゚+.(・∀・)゚+.゚
プレスリリースによると、今年第3四半期の配当を8.3%増配し、従来の0.430ドルから0.4655ドルに引き上げるとのこと。
これにより、年間配当は従来の1.720ドルから1.862ドルになりました。
連続増配70年もやって企業で、増配率が8%超えるって凄すぎん?
しかも今年だけのことではなくて、2023年は8.2%増、2022年は8.9%増、2021年9.0%増、2020年は9.8%、2019年は10.9%などと、中期で高増配率が続いています。
一時(2014~2016年頃)は増配率も低迷したのですが、ここに来て伸びまくっているのが不思議でなりません。
アメリカン・ステーツ・ウォーターの業績も確認しておきましょう。
2023年売上高は5.95億ドル、営業利益は1.9億ドル、純利益は1.24億ドル、一株利益は3.36ドルでした。いずれも過去最高を記録しています。
ただキャッシュフローは、いつものことながらフリーキャッシュフローがマイナスで、冴えません。
特に2023年は最高益だったにも関わらず、営業キャッシュフローが前年比で激減していて、営業キャッシュフローマージンは11%まで落ち込みました。
とにかくに設備投資にお金が掛かり過ぎるんですね、、。
とはいえ、増配を続けていられるのは、水道事業をメインとした公益会社だからで、財務キャッシュフローではキャッシュインがあります。2023年は1.29億ドルの長期社債を発行していて、フリーキャッシュフローのマイナス分(1.21億ドル)をカバーしています。
長期の株価ですが、2019年頃までは素晴らしい勢いで成長していましたが、コロナ禍以降は上下を繰り返しながら横ばいとなっています。
年初来では6%高、直近一ヶ月では19%高となっていて、直近の底値は脱したようです。
現在配当利回りは2.01%となっています。
配当利回りは低いですが、毎年9%前後の増配率を鑑みると、長期的には決して悪い投資先ではないと思います。
楽しい投資生活を。
コメント