こんにちは。時短父さんです。

配当株投資をやっていると、こんなことを思うはずです。

「配当利回りが高く(5%以上あっ)て、(10年以上は)連続増配していて、増配率も高く(毎年10%前後あっ)て、しかも株価もそれなりに成長している銘柄はないの?」って、、。

こんな夢みたいな条件に合致するような銘柄、基本的にある訳ないですよね。

これは理想です。

現実には、配当利回りが高いと株価成長は弱いか横ばいかですし、株価成長が高いと配当利回りは比較的に低いです。

連続増配していて、配当利回りが高い銘柄もないことはないですが、増配率は低いこと多いですね。連続増配していて、増配率が高めな場合、今度は配当利回りが低くなりがちです。

こういったように、経験上、冒頭の条件に合う銘柄はほぼないと言っていいと思います。

なので、配当株投資をする場合、いずれかを犠牲にすることになります。理想は理想です。現実の株式投資の世界では、理想を追い求めながらも、どこかで妥協が必要です。

これは極端に言えば、配当利回りを取るか、増配率を取るか、の話に収れんするのかもしれません。配当利回りは、市場の思惑・株価の影響を大きく受ける(もちろん増配率の影響も受けます)一方で、増配率はその企業の経営・業績の影響を受けます。

どちらが良いと言うわけでもないですし、どちらかに絞って投資をするべきだというわけでもありません。

配当利回りを重視した投資をする場合もあれば、増配率を意識した投資もありでしょう。過去の実績から連続増配銘柄を信じること否定はしません。

いずれにしても、大切なことは、過去の数字(利回りでも、増配率でも、連続増配年数でも)は将来のそれを保証しないということを分かっていることでしょうか。

特に連続増配銘柄なんていうのは、響きが良いですね。過去何十年も配当を増やしてきた実績があるので、それが未来永劫も続くだろうと、信じてしまいがちです。

確かにちょくちょく増配停止や減配している銘柄に比べれば、今後も増配を続けてくれるだろうという期待を抱くのは自然なことだと思います。ただ必ずしも全ての連続増配銘柄にて、それが実現するとは限りませんね。たまたま何十年も続けてこれたというだけの銘柄もあるかもしれませんから。

それに比べて増配率はやや未来を映しているかもしれません。その企業の直近の業績に加え、今後の見通しなどを反映することが多いからです。増配率が高いということは、これが強気な姿勢を表しているとも言えますね。

企業が強気姿勢や明るい見通しを立てていると、当然市場はそれに反応するので、株価も高くなり、配当利回りは低く抑えられてしまうというわけです。

過去の増配率は確かに過去のもので、将来のそれを保証しませんが、連続増配年数に比べれば、将来を語る要素としては有力かなと思います。

配当利回りは現在の価値みたいなところに重点がありそうですよね。今、多くの配当を受け取りたいと言う場合は、配当利回りを重視した投資になるでしょう。

逆に将来に渡って多くの配当を受け取りたいというなら、増配率重視ですかね。

いずれにしても、全てを満たす銘柄はなかなか現れないと思います。探し求めてはいますが、理想は理想のままで、どこかで折り合いを付けて、投資することになるはずです。


楽しい投資生活を。
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