こんにちは。時短父さんです。
米マクドナルド(MCD)がForm10-Qを発表しましたので、1-3月期のキャッシュフローを確認したいと思います。
営業CF 23.90億ドル(前年同期比1.3%減)
投資支出 5.47億ドル(同8.7%増)
配当支払 12.06億ドル(同8.5%増)
1-3月期の決算では増収増益となったものの、営業CFは前年比では減少しました。一方で設備投資は増加しています。売上高61.69億ドルに占める営業CFの比率である、営業CFマージンは38.7%で、前年同期の41.0%から低下しました。

株主への配当支払も増加しましたが、四半期配当は9.9%増加しているはずなので、自社株買いによって、総額でのキャッシュアウトは抑制されています。
営業CFから投資支出を差し引いてフリーCFは18.43億ドル(同3.9%減)と分かります。よって配当性向は65.4%となりました。前年同期は58.0%でした。

マクドナルドのフリーキャッシュフローは減少してしまい、やや期待外れのではありますが、配当性向が極端に高いわけでもないですし、心配はしていません。
たばこメーカーの米アルトリア・グループ(MO)も4月25日に10-Qを発表していましたが、ブログで紹介していませんでした、、。失礼しました。
1-3月期の決算では、純収入が55.76億ドル(前年同期比2.5%減)、営業利益は26.74億ドル(同3.0%減)、純利益は21.29億ドル(同19.1%増)、希薄化後一株利益は1.21ドル(同21.0%増)、調整後一株利益は1.15ドル(同2.5%減)でした。

10-Qによるとキャッシュフローは以下のようになっていました。
営業CF 28.77億ドル(同3.6%減)
投資支出 0.35億ドル(同36.4%減)
配当支払 16.84億ドル(同0.1%増)

いつも思うのですが、アルトリアの投資支出は極端に少ないですね。ほぼ無いに等しい。営業CF≒フリーCFといっても過言ではないくらいです。
それだけ既存ビジネスからのキャッシュインだけで十分だということです。
FCFは28.42億ドルで前年同期比3.0%減となり、配当性向は59.3%で前年同期の57.5%から上昇しました。

アルトリアに関しては安定したFCFを創出しているとはいえ、成長していないとも言え、一貫して増え続ける配当を支払い続けることができるか、やや懸念があります。過度な心配はしないですけどね。
引き続きフリーキャッシュフローが安定した、そして願わくばフリーキャッシュフローが成長している銘柄への投資を続けて行きます。
楽しい投資生活を。

米マクドナルド(MCD)がForm10-Qを発表しましたので、1-3月期のキャッシュフローを確認したいと思います。
営業CF 23.90億ドル(前年同期比1.3%減)
投資支出 5.47億ドル(同8.7%増)
配当支払 12.06億ドル(同8.5%増)
1-3月期の決算では増収増益となったものの、営業CFは前年比では減少しました。一方で設備投資は増加しています。売上高61.69億ドルに占める営業CFの比率である、営業CFマージンは38.7%で、前年同期の41.0%から低下しました。

株主への配当支払も増加しましたが、四半期配当は9.9%増加しているはずなので、自社株買いによって、総額でのキャッシュアウトは抑制されています。
営業CFから投資支出を差し引いてフリーCFは18.43億ドル(同3.9%減)と分かります。よって配当性向は65.4%となりました。前年同期は58.0%でした。

マクドナルドのフリーキャッシュフローは減少してしまい、やや期待外れのではありますが、配当性向が極端に高いわけでもないですし、心配はしていません。
たばこメーカーの米アルトリア・グループ(MO)も4月25日に10-Qを発表していましたが、ブログで紹介していませんでした、、。失礼しました。
1-3月期の決算では、純収入が55.76億ドル(前年同期比2.5%減)、営業利益は26.74億ドル(同3.0%減)、純利益は21.29億ドル(同19.1%増)、希薄化後一株利益は1.21ドル(同21.0%増)、調整後一株利益は1.15ドル(同2.5%減)でした。

10-Qによるとキャッシュフローは以下のようになっていました。
営業CF 28.77億ドル(同3.6%減)
投資支出 0.35億ドル(同36.4%減)
配当支払 16.84億ドル(同0.1%増)

いつも思うのですが、アルトリアの投資支出は極端に少ないですね。ほぼ無いに等しい。営業CF≒フリーCFといっても過言ではないくらいです。
それだけ既存ビジネスからのキャッシュインだけで十分だということです。
FCFは28.42億ドルで前年同期比3.0%減となり、配当性向は59.3%で前年同期の57.5%から上昇しました。

アルトリアに関しては安定したFCFを創出しているとはいえ、成長していないとも言え、一貫して増え続ける配当を支払い続けることができるか、やや懸念があります。過度な心配はしないですけどね。
引き続きフリーキャッシュフローが安定した、そして願わくばフリーキャッシュフローが成長している銘柄への投資を続けて行きます。
楽しい投資生活を。

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