こんにちは。時短父さんです。

26日にエクソン・モービル(XOM)が1-3月期の決算を発表していましたが、これを受けてエクソンの株価は2.78%下落しました。

【XOM】株価

理由を調べるまでもなく、期待(市場予想)に届かなかったんだろうと推測できますね。

実際のところ、売上高は市場予想の815.11億ドルを上回ったものの、一株利益では市場予想2.18ドルに届きませんでした。

売上高  830.83億ドル(前年同期比4.0%減)
純利益  82.20億ドル(同28.1%減)
希薄化後一株利益 2.06ドル(同26.2%減)
調整後一株利益  2.06ドル(同27.2%減)

1Q業績推移

減収減益だったんですね。ブルームバーグ情報によると、「製油所維持に伴うコスト増加や一連の会計処理費用が影響した」とあるのですが、後者の方は何かあったんでしったけ?

前者に関しては、確かに数字に表れていますね。
セグメントのEnergy Productsにおいて、販売量は5232kbtで前年同期比ほぼ横ばいだったものの、セグメント利益が同67%減となっていました。23年10-12月期と比較しても57%減でした。

Upstreamではセグメント利益が同12%減少しましたが、特に米国内では35%減と減少率が大きくなりました。


キャッシュフローは以下のようになっていました。

営業CF 146.64億ドル(前年同期比10.3%減)
投資支出 45.57億ドル(同7.1%減)
フリーCF 100.87億ドル(同11.6%減)

売上高と営業CFから計算すると、営業CFマージンは17.6%で、前年同期ほ18.9%から低下しました。

1QCF推移

1-3月期として営業CFとフリーCFは減少に転換してしまいました。ただ営業CFに関しては予想を10億ドル上回った模様です。

一株利益は予想を下回ったものの、キャッシュフローを見れば、引き続き力強さは残っており、心配するほどのことではないと感じます。

私がキャッシュフローを特に気にする理由は、配当(増配)への影響を考えるからですが、今回の結果も安心できるものと言えます。

何故なら、エクソンは1-3月期で株主に38.08億ドルの配当を支払っており、フリーCFで割った配当性向は37.8%でした。今後の増配に向けて余裕のある水準と言えます。

同社は6月の四半期配当について、これまでどおり0.95ドルを宣言(権利確定日は5月15日)していますが、これも力強いキャッシュフローがあってのことだと理解したいものです。

楽しい投資生活を。
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