こんにちは。時短父さんです。

アッヴィ(ABBV)が1-3月期の決算を発表しました。内容はまちまちでした。

純収入  123.10億ドル(前年同期比0.7%増)
営業利益 27.98億ドル(同1.1%増)
純利益  13.69億ドル(同472%増)
希薄化後一株利益 0.77ドル(同492%)
調整後一株利益  2.31ドル(同6.1%減)

純収入の市場予想は119.36億ドル、一株利益の市場予想は2.26ドルでしたので、いずれも結果が予想を上回りました。4月上旬にアッヴィが発表していたガイダンスでは一株利益予想の上限が2.22ドルでした。

純収入は微増となったものの、調整後一株利益は大きく減少しましたね。調整後一株利益の前年同期比での減少は2年連続ですし、5四半期連続での前年割れです。

1Q 業績推移

純利益と希薄化後一株利益(調整前)が大きく増えたように見えますが、実際のところ、これは2023年-1-3月期での大幅な減益があったからで、その戻しによるものです。2022年1-3月期と比較すると2024年1-3月期は3割程度(7割減)の水準です。

2024年1-3月期は無形固定資産の償却で16億ドル、他社買収費用で5億ドルなどの特別費用が計上されていました。にしても、報告ベースの利益と調整後利益での乖離が大き過ぎますね、、。

製品群別の売上高では、売上高の4割以上を占めるImmunologyが53.71億ドル(同3.9%減)、Oncologyが15.43億ドル(同9.0%増)、Aestheticsが12.49億ドル(同3.9%減)、Neuroscienceが19.65億ドル(同15.9%増)、Eye Careが5.38億ドル(同11.5%減)、Other Key Productsが9.0億ドル(同3.0%減)となっています。

1Q 製品群別売上高

傾向としてはImmunologyが減少、Neuroscienceが増加ですね。今後はNeuroscienceがアッヴィを支えて行くのでしょうか。

一方でImmunologyの内訳ですが、以下のようになっています。

Humira 22.70億ドル(同35.9%減)
Skyrizi 20.08億ドル(同47.6%増)
Rinvoq 10.93億ドル(同59.3%増)

1Q immunology推移

Humiraは2年連続で減少していますが、その他2つのは大きく増えています。Humiraに代わる主力として成長できるでしょうか。

アッヴィはプレスリリースではキャッシュフローを発表していませんので、ここでは触れられません。ご了承ください。

2024年通期の見通しですが、アッヴィは調整後一株利益を従来の10.97~11.17ドルから11.13~11.33ドルへと引き上げました。

ガイダンス24 2404

2023年の一株利益は11.11ドルでしたので、最大で2.0%増の見通しとなりますね。

ということで、1-3月期は増収減益、ともに予想を上回り、ガイダンスも引き上げでした。

なのに、、、

決算発表後の株価は4.58%も下落してしまいました。何で、、?( p_q)エ-ン

株価

マジで株って分からん。

楽しい投資生活を。
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