こんにちは。時短父さんです。
久しぶりに投資本というか、マネリテに関する本を買ってみました。
それは『JUST KEEP BUYING』(ニック・マジューリ著・ダイヤモンド社)です。

以前に(と言ってももう何ヶ月も前に)この本を店頭で見かけたことがあって、何となく興味があったんですよね。
「JUST KEEP BUYING」という何ともセンセーショナルなタイトル何だろうと思っていました。投資本でも、マネリテ本でも、お金を貯めたり、増やしたりするなら、買い物するなら分別を持ってすべきだと書いてあってしかるべきだと思うからです。
それが「ただ買い続けなさい」ですからね、、。
といっても、やはり投資対象なら何でも買っていいとは書いてなかったです。
目次をパラパラと見てみると、第12章に「個別株は買うな」(副題に「個人投資家を焼き尽くす投資哲学」)との記述が、、。あっ。
書いてあるだろうとは思いましたが、個別株を勧めてはいなかったです。むしろ「買うな」と。
昨日の今日で、まだこの章しか読んでいませんが、第12章ではGME株(ゲームストップ株)に手を出して2時間で1万2千ドル以上を失った著者の友人の話から始まり、個別株投資をすべきでない「金融論的な主張」があり、個別株は個人投資家を焼き尽くしてしまう投資哲学だと書いてありました。
簡単に言えば、インデックスファンドやETFを買っておけば良い、買い続けていれば良いという結論になりますね。
個別株投資をしている私には耳の痛い話ではありますよね。私の場合、メイン口座のポートフォリオで言えば、その3/4を個別株が占めていますから。

こういう自分の投資手法が批判されたり、否定されたりしている本を読むのは、苦痛ではありますよね。
ま、得られるものも当然あります。
著者が個別株投資をしてはならないと主張する理由の一つとして、経済学者のヘンドリック・ベッセンビンダーの「株価は米短期国債(TB)をパフォーマンスで上回れるか?」と題した論文を引用し、1926年から2016年までの間で、米短期国債を上回る株式超過リターンを生み出したのは、実質的にわずか4%の株式だったそうです。
実際「わずか5社(エクソンモービル、アップル、マイクロソフト、ゼネラル・エレクトロニック、IBM)が富の創出全体の10%を占める」んだそうです。
つまり一般人(個別株投資家)は、この「4%の銘柄を選び、96%の銘柄を選ばない自信があるだろうか」と著者は問うています。
確かに、、。
エクソンモービルとマイクロソフト(そしてIBMはかつて持っていました)は持っていますが、4%とはね、、。おそらく私のポートフォリオに含まれる銘柄のいくつかも、その96%に含まれているのでしょう。
正直言って「96%を選ばない自信」なんてないです。
そもそも私はS&P500などのインデックスを上回ろうとして、個別株投資をしていません。特に誰かと、何かと競っているわけでもありません。
株式から得られる不労所得、これに焦点を当てています。
なので、人気の著書に「個別株は買うな」と書かれていて、気持ちのいいものではありませんが、これは一つの知識として覚えておくものの、これによって投資の中身まで全て受け入れるつもりはありません。
インデックス投資は私もしています。新NISAでS&P500インデックスを積立投資を始めましたし、確定拠出年金では何年も外国株式インデックスを買っています。ジュニアNISAではもインデックスを積み立ててきました。
だからインデックスを全く拒絶しているわけでもないです。必要に応じて取り入れています。
一方で、個別株も買っており、そこはそれで目的が異なる投資をしています。
うまく使い分けながら、やっていけば良いのかなと、自分では(都合よく)解釈しています(笑)
他の章も読んで行きたいと思います。
楽しい投資生活を。

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久しぶりに投資本というか、マネリテに関する本を買ってみました。
それは『JUST KEEP BUYING』(ニック・マジューリ著・ダイヤモンド社)です。

帯には「『金持ち父さん 貧乏父さん』以来の衝撃!」「絶対読むべき一冊」などと書かれています。
以前に(と言ってももう何ヶ月も前に)この本を店頭で見かけたことがあって、何となく興味があったんですよね。
「JUST KEEP BUYING」という何ともセンセーショナルなタイトル何だろうと思っていました。投資本でも、マネリテ本でも、お金を貯めたり、増やしたりするなら、買い物するなら分別を持ってすべきだと書いてあってしかるべきだと思うからです。
それが「ただ買い続けなさい」ですからね、、。
といっても、やはり投資対象なら何でも買っていいとは書いてなかったです。
目次をパラパラと見てみると、第12章に「個別株は買うな」(副題に「個人投資家を焼き尽くす投資哲学」)との記述が、、。あっ。
書いてあるだろうとは思いましたが、個別株を勧めてはいなかったです。むしろ「買うな」と。
昨日の今日で、まだこの章しか読んでいませんが、第12章ではGME株(ゲームストップ株)に手を出して2時間で1万2千ドル以上を失った著者の友人の話から始まり、個別株投資をすべきでない「金融論的な主張」があり、個別株は個人投資家を焼き尽くしてしまう投資哲学だと書いてありました。
簡単に言えば、インデックスファンドやETFを買っておけば良い、買い続けていれば良いという結論になりますね。
個別株投資をしている私には耳の痛い話ではありますよね。私の場合、メイン口座のポートフォリオで言えば、その3/4を個別株が占めていますから。

こういう自分の投資手法が批判されたり、否定されたりしている本を読むのは、苦痛ではありますよね。
ま、得られるものも当然あります。
著者が個別株投資をしてはならないと主張する理由の一つとして、経済学者のヘンドリック・ベッセンビンダーの「株価は米短期国債(TB)をパフォーマンスで上回れるか?」と題した論文を引用し、1926年から2016年までの間で、米短期国債を上回る株式超過リターンを生み出したのは、実質的にわずか4%の株式だったそうです。
実際「わずか5社(エクソンモービル、アップル、マイクロソフト、ゼネラル・エレクトロニック、IBM)が富の創出全体の10%を占める」んだそうです。
つまり一般人(個別株投資家)は、この「4%の銘柄を選び、96%の銘柄を選ばない自信があるだろうか」と著者は問うています。
確かに、、。
エクソンモービルとマイクロソフト(そしてIBMはかつて持っていました)は持っていますが、4%とはね、、。おそらく私のポートフォリオに含まれる銘柄のいくつかも、その96%に含まれているのでしょう。
正直言って「96%を選ばない自信」なんてないです。
そもそも私はS&P500などのインデックスを上回ろうとして、個別株投資をしていません。特に誰かと、何かと競っているわけでもありません。
株式から得られる不労所得、これに焦点を当てています。
なので、人気の著書に「個別株は買うな」と書かれていて、気持ちのいいものではありませんが、これは一つの知識として覚えておくものの、これによって投資の中身まで全て受け入れるつもりはありません。
インデックス投資は私もしています。新NISAでS&P500インデックスを積立投資を始めましたし、確定拠出年金では何年も外国株式インデックスを買っています。ジュニアNISAではもインデックスを積み立ててきました。
だからインデックスを全く拒絶しているわけでもないです。必要に応じて取り入れています。
一方で、個別株も買っており、そこはそれで目的が異なる投資をしています。
うまく使い分けながら、やっていけば良いのかなと、自分では(都合よく)解釈しています(笑)
他の章も読んで行きたいと思います。
楽しい投資生活を。

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Nick Maggiulli
Harriman House
2022-04-12
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