こんにちは。時短父さんです。

最近Xで、FIREしましたとか、資産が1億円あるのでそろそろ仕事辞めますとか、そういった投稿を目にする機会がありました。

仕事辞めますやFIREしますでも、完全なリタイアというよりも、週3の非正規労働で働く人もいるようで、完全な労働からの解放というよりも、今の嫌な仕事からの解放(無理してその職場にいなくてもよい)という意味合いが強そうではあります。

少なくとも、資産を作って、ある程度自由を得ているのだと思います。

羨ましいですね。

かくゆう時短父さんも、世間一般からすると多めの資産を持っていると思うのですが、それによってある程度の自由を得てはいます。

例えば、40歳を過ぎましたけど、未だに一般職(非管理職)です。仕事の裁量という意味では自由はないですが、時間的な自由(時間)はおそらく管理職になるよりも多いはずです。無駄なストレスがより少ないという意味でも、精神的な自由も多いと思います。

ただそれでもFIREやサイドFIREなどに比べれば、自由は少ないですね。もっと気ままに生きてみたいものです。

FIREしちゃうと、税金や社会保険料関係の手間は金額は(特に後者は)爆増するようで、そのことだけを考えると会社に残っていた方が無難という考えもあります。

でも、何回も言うけど、気ままに生きたいよ。


で、FIREに向けては資産や不労所得、家族構成の状況が大いに影響を与えると思います。無理して会社辞めて(無職になって)、家族に迷惑掛ける訳には行きませんからね。

今の時点での状況を書き出すと、こんな感じ。

家族構成
 ・私、妻、子供3人(全員小学生)

仕事
 ・私⇒JTCの経理(勤続19年目)
 ・妻⇒JTCのシフト、短日数勤務(同※休職期間あり)

年収(額面)
 ・私⇒800万円
 ・妻⇒300~400万円

資産・負債(2023年3月末)
 ・持ち家(5000万円で10年前に購入)
 ・金融資産⇒約7000万円(内、3人分の教育資金としての確保分は1600万円)
 ・住宅ローン残高⇒約1700万円
金融資産・負債推移

教育資金推移

不労所得
 ・配当収入⇒年間160万円(税引き前)

退職金
 ・現時点での試算では700万円ほど。加えて上記の金融資産に含まれる確定拠出年金が960万円ほど。

こんな感じです。

これではまだFIREできないですよね?

気になる点は2つ。
一つは、住宅ローン残高です。これがまだ1700万円もあることです。毎月7.5万円ほど返済しています。一応、不労所得である配当収入で賄うことはできる水準ではあります。

もう一つは、子供がまだ小学生だということ。これからまだお金が掛かるのですよ、きっと。教育資金としてまとまったお金は用意しましたが、習い事や学校で使う教材費なんかも結構バカにならないですから。

気になるとはいえ、配当収入がローン返済できる水準だったり、大学などの教育資金が確保できている点は気持ちの上では凄く楽になっています。

退職金も(今辞めたら)まだ700万円ですけど、確定拠出年金と合わせたら、まずまずの水準です。退職金が出ない会社もあることを考えれば、私としては十分です。

そう考えると、今後FIREに向けてできることは、現金収入を増やすことだと思います。働かないで現金収入を増やすには、投資して不労所得を増やすしかありません。私の場合の投資は、株式です。

手っ取り早いのは、比較的利回りの高い銘柄の保有比率を増やして行くことですね。

現在のポートフォリオ(資産額3700万円)の利回りは税引き前で4.45%です。

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この利回りを5%にするだけで、年間配当は185万円、6%にしたら220万円を超えます。

完全なFIREは今は無理でも、サイドFIREくらいはできるくらいの不労所得は欲しいと思いますので、利回りを上げて行くしかないのかなと。

現在の保有銘柄ではQYLD(配当利回り11.97%)やBTI(同10.9%)、MO(同9.31%)、VZ(同6.57%)、MMM(同6.55%)などが比較的利回りが高いです。QYLDは増やし過ぎたくないので、絞るならたばこ株か通信株かですね。

この辺りの銘柄にしばらく集中投資して、保有比率を増やして行くってのも、ひとまずありかもしれません。

これまでの均等保有の原則がやや崩れてしまいますが、目的が現金収入を増やすことで、当面の目標が利回りの最大化や不労所得の最大化を掲げるなら、致し方ないことなのかもしれません。


皆さんはどうやってFIREを達成しているんでしょうね?


楽しい投資生活を。
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