こんにちは。時短父さんです。

48万円を失いました。

いや、現金を48万円道端に落としたとか、盗まれたとかではないです。

株式市場に置いておいた資産評価額が48万円減っただけです。

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 昨晩は主要株価指数も1%を超える下げでしたね。特にハイテク株中心のナスダックは1.6%も下落しました。

保有資産が大きくなるにつれて、1%の下落でも比較的大きな金額が動くようになりました。48万円なんて言えば、一ヶ月の額面給与くらの額です。汗水垂らして稼いできて、入金したお金が一晩で消えちゃうんですから、株式投資は怖いですね(・ε・)ムー

ま、その逆もあるので、一概にダメとは言いませんが、こういったリスクがあると認識して投資に臨めるかどうかが、許容度になるのかなと思います。

さて、4月のS&P500指数は昨晩までで-1.05%の下落相場となっています。ダウ平均に至っては-4.58%です。

あれ?4月って株価は上がりやすいんじゃなかったっけ?

そうです。そのように当ブログでもお伝えました。1985年以降では、S&P500の4月は上昇が28回、下落が11回ありました。同様にダウ平均では上昇が27回、下落12回ありました。

なので、アノマリーとしては4月の株価は上昇しやすいのですが、今年は10営業日が過ぎたところで、下落となっています。

じゃ、過去はどうだったの?ということで、4月の10営業日の株価騰落率(対前月末比)はどうだったのかを調べてみました。

S&P500 ()内は月次騰落率
2023年 +1.02%(+1.46%)
2022年 -3.04%(-8.80%)
2021年 +4.97%(+5.24%)
2020年 +7.69%(+12.68%)
2019年 +2.58%(3.93%)
2018年 +0.58%(+0.27%)

ダウ平均 ()内は月次騰落率
2023年 +2.14%(+2.48%)
2022年 -0.65%(-4.85%)
2021年 +3.20%(+2.71%)
2020年 +7.24%(+11.08%)
2019年 +1.87%(2.56%)
2018年 +1.07%(+0.25%)


い可がでしょう?データとしては少ないですが、10営業日までの騰落率で上昇していると、月次でも上昇で終わっていますし、逆に10営業日までの騰落率で下落していると、月次でも下落して終わっているのが分かると思います。

しかも概ね10営業日までの騰落率から、月次になってそれが拡大しているようです。

つまり2024年4月も高い確率で、S&P500は1%以上の下落で終わるでしょうし、ダウ平均は5%近い下落となって終わると思います。

これをどう捉えるかは投資家さんそれぞれの投資姿勢に寄るところだと思います。私は1桁台の下落なら、誤差だと思いますので、気にしないで積立投資を続けて行くだけです。


楽しい投資生活を。
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