こんにちは。時短父さんです。

米医薬・医療機器のジョンソン&ジョンソン(JNJ)が医療機器メーカーのショック・ウェーブ・メディカル(SWAV)と発表しました。

久しぶりにジョンソン&ジョンソンによる買収発表のような気がします。

プレスリリース(抜粋)は以下の通りです。

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それによると、ジョンソン&ジョンソンは、ショック・ウェーブ・メディカルの株式1株あたり330.00ドルで取得する(現金取得含む)とのことです。 買収総額(企業価値)は131億ドルとのこと。

いつも買収ニュースで思うのは、買収先企業のことを初めて聞くなってことです。私が無知なだけかもしれませんが、、。

ショック・ウェーブ・メディカルは、「カリフォルニア州サンタクララを拠点とし、石灰化プラーク治療(末梢動脈疾患や冠状動脈疾患、心臓弁膜症など)向け血管内砕石術技術の開発と商品化を手がける医療機器企業」(日経新聞)だそうです。

何だか難しそうな、、。心臓周りの血管の病気を治す機器を開発しているというのは分かりました。

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でもなるほどだと思います。ジョンソン&ジョンソンは数年前にバンドエイドのケンビューを切り離し、消費者部門から撤退。医薬と医療機器に経営資源を集中させること決定しています。

とはいえ、同社の売上規模でいえば、医薬2:医療機器1の比率なので、後者がやや弱い感じはしています。ですから、今回のショック・ウェーブ・メディカルの買収は理にかなったものだと理解できます。

さてその売上規模ですが、日経新聞によると、ショック・ウェーブ・メディカルの2023年の売上高は7億3千万ドルほどとのこと。

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(日経新聞より)

ジョンソン&ジョンソンの医療機器部門の売上高は274億ドルほどありますので、さほどそれを押し上げる効果はありません(現時点では)。

ただ上のアナリスト予想にあるように、2年後には11億ドルを超える予想となっているように、売上高は右肩上がりで成長分野だと分かります。

ショック・ウェーブ・メディカルのキャッシュフローはどうでしょう?10Kから調べてみました。

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驚いたことに2021年を境に急速にキャッシュフローが改善しており、2023年はフリーキャッシュフローが1.6億ドル(前年比80%増)となりました。※同社は無配です。

なかなか期待できそうな感じではありますね。

買収発表を受けて両者の株価はどうだったでしょうか?

ジョンソン&ジョンソンはほぼ横ばいで終了。
株価チャート

ショック・ウェーブ・メディカルは2%高となり、買収予定額の330ドルに近づきました。元々株価が320ドル前後でしたので、急騰という感じにはなりませんでしたが、評価は受けているようです。

株価チャート


今回の買収の効果はすぐには出ないかもしれませんが、長期的にジョンソン&ジョンソンの経営にプラスに働いてくれるものと期待しています。


楽しい投資生活を。
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