こんにちは。時短父さんです。

少し前のことになってしまって、恐縮なのですが、クレジットカードのアメリカン・エキスプレス(AXP)が増配を発表していました。

AXP 02

プレスリリースによると、アメックスの取締役会は0.10ドル(17%)の増配を承認したとのこと。2023年第4四半期の決算発表のなかでも触れられたいた計画的な増配のようです。四半期配当は従来の0.60ドルから、0.70ドルになりました。支払日は5月10日、権利確定日は4月5日です。

17%の増配率は凄いですね。

以下、アメックスの配当推移のグラフですが、配当は右肩上がりで増加しています。

AXP

コロナ禍で2年間増配がなかったですが、その後2022年には20%増配、2023年には15%増配を実施しました。

それ以前ではリーマンショック時とその後の数年間は増配が止まってましたが、2012年から2019年までは10~15%ほどの範囲で増配を実施してきていました。

リーマンショックやコロナ禍は例外として、ここまでの高い増配率を実施できる背景には、潤沢なキャッシュフローが存在します。

AXP FCF

2023年を例に見ると、フリーキャッシュフローは約170億ドルだったのに対し、株主への配当支払額は18億ドル弱でした。つまり配当性向は10.5%と極端に低いのです。

コロナ禍で極端にフリーキャッシュフローが減少した2020年、その額は41億ドルでしたが、それでも配当性向は(急騰しても)35.8%でした(笑)

超余裕なんですね。。

もっと配当増やしていいんじゃないかって思いますが、17%増配してますからね。まぁ、でも2020年のようにフリーキャッシュフローが激減するようなこともあるから、バッファーを持たせておくことは経営としては必要とでも考えているのでしょう。

私はかつて同業のビザ(V)に投資していました。ビザも増配率は高い方です。コロナ禍でも増配を止めませんでした。そしてマスターカード(MA)も同様に、むしろビザより増配率は高いです。

この3銘柄だったらどこに投資するのが良いですかね?

直近5年間の株価で見たら、MAに軍配が上がります。とはいえ、3銘柄とも素晴らしいパフォーマンスと思います。
2


配当利回りで見たら、Vは0.73%、MAは0.55%、AXPは1.28%となっていて、低いレベルではありますが、AXPが頭一つ抜けています。

過去10年間の平均増配率では、Vは18%、MAは20%、AXPは10%(0%が2年間あった)です。

やはり増配率が高いMAが株価上昇率も高く、利回りが一番低い結果となっています。

ただMAは一株475ドルもするので、なかなか買いにくさがあります。

クレジットカード会社にインカム投資をするのも、ちょっと違う気がしなくもないのですが、んーーー。どうしてもそうしたくなってしまいます。。。

AXPの増配の話からだいぶ逸れてしまいました。高い増配率はとても魅力的なのですが、インカム投資としては厳しいものがあります。

楽しい投資生活を。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ