こんにちは。時短父さんです。

昨年10月にエクソン・モービル(XOM)が595億ドルで2024初めに買収すると発表していたシェールガス事業のパイオニア・ナチュラル・リソーシズ(PXD)ですが、先日2024年第1四半期の配当を発表しました。

dividend 24-1Q

プレスリリースによると、一株あたりの四半期配当は2.56ドルとのこと。

2.56ドルは前回(3.20ドル)比で20%減です。ノ( ̄0 ̄;)\オー!!ノー!!!!

20%減配ということなのですが、驚くことはあまりないかもしれません。何故なら、パイオニア・ナチュラル・リソーシズの配当は毎四半期において乱高下が激しいからです。

  2020年 2021年 2022年 2023年 2024年
4Q 0.55 0.56 5.71 3.20  
3Q 0.55 1.51 8.57 1.84  
2Q 0.55 0.56 7.38 3.34  
1Q 0.55 0.56 3.78 5.58 2.56
特別   3.02 0.62    
年間 2.20 6.21 26.06 13.96 2.56

2020年以降の配当を上に記載しましたが、どうでしょう?

2022年3Qは8.57ドルもありましたが、その翌期(4Q)は5.71ドルへと33%減となっています。一方で、2023年4Qは前回比74%増でした。

推移をグラフにすると以下のようになります。

PXD

配当のピークはもう過ぎてしまったようです、、。2022年が良過ぎたのでしょうね。

同社は先週に決算を発表していまして、第4四半期の売上高は前年同期比2%増、純利益は14%減、一株利益は12%減でした。

年間売上高は193億ドルで前年比20%減で着地しました。

配当が激減している理由ですが、簡単にいうとフリーキャッシュフローが減少したからです。

年間営業キャッシュフローは84.4億ドル(同26%減)、投資支出が43.3億ドル(同11%増)、フリーキャッシュフローは41.1億ドル(同45%減)でした。

営業キャッシュフローマージンは40%台を維持しており、比較的高水準です。

CF

フリーキャッシュフローがほぼ半減していますからね。年間配当も2022年の26.06ドル⇒2023年の13.96ドルでもおかしくはない数字です。

2023年の配当支出は32.9億ドルとこれも前年比47%減となりました。

下のグラフを見て頂くと分かるように、フリーキャッシュフローに合わせて配当支払も増減させているようで、ここ2年間は配当性向が80%前後となるようにしているようです。

4

まぁ、エネルギー価格に業績が左右される業界ですから、致し方ないことかとは思いますが、個別株で投資しようとするには、ちょっと不安定感が強過ぎますね。

エクソンはこの会社をどう活用していくでしょうかね。パイオニア・ナチュラル・リソーシズの利益をどうエクソン株主に還元してくれるのか、注目したいところです。


楽しい投資生活を。
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