こんにちは。時短父さんです。
ゴールドマンサックスの米株ストラテジストであるデービット・コスティンらが直近のレポートで、2024年末時点のS&P500指数を5200に引き上げました。
5200です。
先週末時点では5005.57となっていますので、約4%高です。
強気派であるコスティン氏らは、前回(昨年12月中旬)発表した予想では、同5100としていましたが、今月になってすでに5000を超えたこと、今後の利益予想(24年従来237ドル⇒241ドル、25年従来250ドル⇒256ドル)の上振れを受けて、目標株価を上方修正をしたようです。
てか、2ヵ月前に発表した予想をもう変更しちゃうのね(笑)いやいや、というか、その12月中旬に発表した24年末で5100ってやつも、その1ヵ月前に発表した同4700をすでに変えていましたからね。
(ブルームバーグより抜粋)
予想がこんなにもコロコロと変わってしまうのは、何なんでしょうね、、。
投資家として、こういう上方修正を聞いていて、嫌な気持ちにはなりません。むしろ期待をさせてくれる感じはありますし、この勢いなら5200も超えるのでは?なんて思ってしまいます。
なので、ゴールドマンサックスの今回の発表は朗報といえば朗報なのでしょう。私なんかよりよほど頭の良いストラテジストが考えたことなのだから。
ただ、過去の彼らが予想した目標株価と実際の結果はどうだったかは、ちゃんと見ておく必要があって、それを踏まえて彼らを信じるかを判断した方良いと思いますね。
ゴールドマンサックスに限って言えば、以下のような予想と結果でした。
2021年8月時点での発表で、2021年末の目標株価を4700としていましたが、結果は4766.81でした。
この時のコメントはこうでした。
・「S&P500種企業の予想よりも高い利益と予想よりも低い金利の組み合わせが、株価目標引き上げの原動力だ」と説明。
2022年3月中旬の発表で、2022年末の目標株価を4700としていましたが、結果は3839.5でした。
この時のコメントはこうでした。
・S&P500種採用銘柄の業績にとってより大きなリスクは商品相場の上昇であり、ひいては消費需要と経済成長の鈍化だ
・指数構成企業の1株当たり利益の予想についても今年5%増の221ドルと、従来の8%増の226ドルから変更
・下振れシナリオではS&P500指数は3600まで下げることも予想されるとして、嵐を乗り切るためにエネルギーとヘルスケア部門のポジションを引き続きオーバーウエートとすることを投資家に勧めた。
2022年11月時点での発表で、2023年末の目標株価を4000としていましたが、結果は4769.83でした。
この時のコメントはこうでした。
・「株式相場の底を通常示す状態にはまだ至っていない」とし、金利のピークとリセッション(景気後退)を反映したバリュエーション低下が、持続的な株式相場回復が起こるには必要だと論じた。
・上昇は持続しない。株価は通常、利益の伸びと経済の悪化が減速するまでは底から回復しないからだとストラテジストらは説明した。「株式相場の目先の道筋は不安定で、下方向である公算が大きい」という。
予想の発表時期によっても異なるとは思いますが、2021年末は概ね当てていますが、2022年末と2023年末は予想を大きく外しました。
そして2024年末については、先ほど述べた通りです。
さぁ、果たして予想は当たるのか?これを朗報と信じて良いか?
5200なら万々歳ですから、年末を楽しみにしておきたいと思います。
楽しい投資生活を。
ゴールドマンサックスの米株ストラテジストであるデービット・コスティンらが直近のレポートで、2024年末時点のS&P500指数を5200に引き上げました。
5200です。
先週末時点では5005.57となっていますので、約4%高です。
強気派であるコスティン氏らは、前回(昨年12月中旬)発表した予想では、同5100としていましたが、今月になってすでに5000を超えたこと、今後の利益予想(24年従来237ドル⇒241ドル、25年従来250ドル⇒256ドル)の上振れを受けて、目標株価を上方修正をしたようです。
てか、2ヵ月前に発表した予想をもう変更しちゃうのね(笑)いやいや、というか、その12月中旬に発表した24年末で5100ってやつも、その1ヵ月前に発表した同4700をすでに変えていましたからね。
(ブルームバーグより抜粋)
予想がこんなにもコロコロと変わってしまうのは、何なんでしょうね、、。
投資家として、こういう上方修正を聞いていて、嫌な気持ちにはなりません。むしろ期待をさせてくれる感じはありますし、この勢いなら5200も超えるのでは?なんて思ってしまいます。
なので、ゴールドマンサックスの今回の発表は朗報といえば朗報なのでしょう。私なんかよりよほど頭の良いストラテジストが考えたことなのだから。
ただ、過去の彼らが予想した目標株価と実際の結果はどうだったかは、ちゃんと見ておく必要があって、それを踏まえて彼らを信じるかを判断した方良いと思いますね。
ゴールドマンサックスに限って言えば、以下のような予想と結果でした。
2021年8月時点での発表で、2021年末の目標株価を4700としていましたが、結果は4766.81でした。
この時のコメントはこうでした。
・「S&P500種企業の予想よりも高い利益と予想よりも低い金利の組み合わせが、株価目標引き上げの原動力だ」と説明。
・「企業がコストをうまく管理していることと利益率の高いテクノロジー企業が指数に占める割合が高くなっていることから、当社はコンセンサスよりも大きな収入の伸びと税引き前利益率の拡大を見込んでいる」
2022年3月中旬の発表で、2022年末の目標株価を4700としていましたが、結果は3839.5でした。
この時のコメントはこうでした。
・S&P500種採用銘柄の業績にとってより大きなリスクは商品相場の上昇であり、ひいては消費需要と経済成長の鈍化だ
・指数構成企業の1株当たり利益の予想についても今年5%増の221ドルと、従来の8%増の226ドルから変更
・下振れシナリオではS&P500指数は3600まで下げることも予想されるとして、嵐を乗り切るためにエネルギーとヘルスケア部門のポジションを引き続きオーバーウエートとすることを投資家に勧めた。
2022年11月時点での発表で、2023年末の目標株価を4000としていましたが、結果は4769.83でした。
この時のコメントはこうでした。
・「株式相場の底を通常示す状態にはまだ至っていない」とし、金利のピークとリセッション(景気後退)を反映したバリュエーション低下が、持続的な株式相場回復が起こるには必要だと論じた。
・上昇は持続しない。株価は通常、利益の伸びと経済の悪化が減速するまでは底から回復しないからだとストラテジストらは説明した。「株式相場の目先の道筋は不安定で、下方向である公算が大きい」という。
予想の発表時期によっても異なるとは思いますが、2021年末は概ね当てていますが、2022年末と2023年末は予想を大きく外しました。
そして2024年末については、先ほど述べた通りです。
さぁ、果たして予想は当たるのか?これを朗報と信じて良いか?
5200なら万々歳ですから、年末を楽しみにしておきたいと思います。
楽しい投資生活を。
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