こんにちは。時短父さんです。

昨日のことですが、3M(MMM)から第1四半期の配当のお知らせが届きました。

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普通に、「四半期配当を宣言しました」って書いてあるので、あぁ、いつも通りの額なのね、って流すところでしたが、、、

1.51ドル!!!

増配してんじゃん!!!!

ダメよ、3M Board Increases Quarterly Dividendって書いてくんないと、、。

どっちでもいいですが、増配発表でした。

といっても、従来は1.50ドルなので、たった1セントの増加です。率にして0.06%。もう増配しましたという実績だけのための増配のような気がします。そんな懐事業なら年間で4セントも増配しようとしないで、増配発表をずらして年間で1セント増にすりゃいいのに。

これで66年目の連続増配となりましたので、凄いといえば凄いですね。なかなかいないよ。65年以上も連続して増配している企業は。

【MMM】四半期配当推移

ここ数年は四半期での1セント増配が続いていましたので、今回も増配があるなら1セントだろうなと思っていました。

というか、正直言って1セントでも増えることが驚きでもありました。

何故なら、先日の決算発表の際に公表された、2024年の3Mによる事業見通しが市場予想を下回るようなものだった(株価急落しましたよね)からです。

売上高の25%を占めるヘルスケア部門のスピンオフも今年上半期に控えているなかで、現行の配当を維持できるかという疑念もあったからです。

ただ今回の増配については、3Mとしては未来よりも過去を見た結果だったと思っています。というのも、プレスリリースでは以下のようなコメントがあったからです。

The first quarter dividend reflects the company's continued strong cash flow generation in 2023.

「第1四半期の配当は2023年の継続的な力強いキャッシュフローを反映している」旨のことが書かれています。将来の一株利益がどうのとか、キャッシュフローがどうだとかではなく、2023年が良かったからという意味合いですかね。

実際そうでした。

【MMM】通期FCFと配当性向推移

2023年のフリーキャッシュフローは50億ドルあまりで、前年比では32%増加しました。配当性向も65%台に落ち着いており、四半期で1セント、年間で4セント程度なら増配も可能と判断したようです。

2024年のフリーキャッシュフローが2023年と変わらないければ、0.66%増配でも配当性向は微々たる上昇で収まることになりますが、、。

いや、実際のところスピンオフが実行されるわけで、この配当水準を維持できるかはかなり難しいのでは?と考えざるを得ない状況ですね。

米国株ブロガーのゆーたんさんはスピンオフ後のヘルスケア企業(の出すかもしれない配当)と合せて、やっと現行水準が維持される可能性が高い旨のことをコメントされています。

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確かにその可能性は高いですよね。

しかしスピンオフ後も、仮に3M単独で維持できたとしたら、それこそ本物の増配株だと証明できると思います。私は後者に賭けたい。だから保有し続けるつもりです。


楽しい投資生活を。
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