こんにちは。時短父さんです。

米マクドナルド(MCD)が10-12月期と年間の決算を発表しました。内容はまちまちでした。決算発表を受けて同社の株価は前日比3.8%安となっています。一体何があったのでしょうか?

株価

四半期決算から見てみましょう。

売上高  64.06億ドル(前年同期比8.1%増)
営業利益 28.01億ドル(同8.5%増)
純利益  20.39億ドル(同7.1%増)
希薄化後一株利益 2.80ドル(同8.1%増)
調整後一株利益  2.95ドル(同13.9%増)

見た感じは悪くないですね。というか、むしろ良くね?って感じです。

事前の市場予想ですが、売上高は64.53億ドル、調整後一株利益は2.83ドルでした。なので、前者はやや結果が予想を下回り、後者は予想を4%上回りました。

株価下落の要因として売上高が予想に届かなかったこと、これがあると思いますが、さらには既存店売上高の要因もあるようです。

10-12月期の全世界の既存店売上高は前年同期比3.4%増(2022年は同12.6%増)に留まり、市場予想の4.79%増を下回ったとのことです。

米国で同4.3%増(市場予想4.45%増)、海外(主に先進国)は同4.4%増、海外(主に途上国)は0.7%増でした。最後のは中東での紛争が影響(不買など)しました。

【MCD】4Q業績推移

予想には届かなかったかもしれませんが、中長期的に見ればちゃんと売上高も利益も伸びているし、いいんじゃないかなと思うけど。

あ、ちなみに同四半期の営業利益率は43.7%で、前年同期比で0.1%ポイント上昇しましたよ。

次は年間です。

売上高  254.93億ドル(前年比10.0%増)
営業利益 116.46億ドル(同24.3%増)
純利益  846.8億ドル(同37.1%増)
希薄化後一株利益 11.56ドル(同38.8%増)
調整後一株利益  11.94ドル(同18.2%増)

10-12月期がほとんど1桁台の増加に留まった割には、年間では2桁台の増加となり、4-7月期と8-10月期の貯金が効いたようですね。

【MCD】業績推移

グラフを見てもらえれば分かりますが、2023年の売上高は2011~2014年を下回っています。でも営業利益も、純利益もそれらを上回っていますし、一株利益にいたっては2倍程度の成長していますね。

2011~2014年頃の営業利益率は30%前後でしたが、2023年は45%台にまで改善しました。

年間キャッシュフローについてですが、営業CFは96.11億ドル(前年比30.1%増)、投資支出は23.57億ドル(同24.1%増)、フリーCFは72.54億ドル(同32.2%増)でした。

投資は増えましたが、それよりも多くのキャッシュを手元に残したことになります。営業キャッシュフローマージンは37.7%でした。

【MCD】CF推移

加えて、マクドナルドは2023年に株主に対して45.33億ドルの配当を支払ってくれました。フリーCFに占める比率(配当性向)は62.5%となり、前年比で14%ポイントほど低下しました。

【MCD】FCFと配当推移

なんだか一年おきに、フリーCFが増えたり減ったりしていますね、、。今年(2024年)は減るのか??(笑)

ということで、マクドナルドの決算をまとめてみました。いかがですか?

予想には届かなかった部分もありますが、全体的には悪くないと思います。マクドナルドとは今後も長い付き合いになるでしょうから、ドンと構えておきたいですね。

楽しい投資生活を。
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