こんにちは。時短父さんです。
昨夜は保有する米国株4銘柄の10-12月期の決算発表がありました。1時間くらいで4つも発表があったので、確認するのがバタバタとなりました、、。
発表があったのはジョンソン&ジョンソン(JNJ)、3M(MMM)、プロクター&ギャンブル(PG)、ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)です。
ゴリゴリのディフェンシブ銘柄たちですね(笑)一気に4つもやらないでよ~と思いたくもなりますが、これは言っても仕方ないこと。素直に受け入れるしかない。
さて、一つひとつ詳しく記事にするのもいいのですが、ちょっと時間的なこともあるので、まとめて記事にしてしまいたいと思います。
まず結論(前日比株価)からいうと、こうなりました。

JNJ -1.59%
MMM -11.41%
PG +4.46%
VZ +6.48%
MMMやばくね、、。
PGはいつも通りねって感じで、VZは意外でした。
では決算の内容に移っていきましょうか。
JNJ
四半期
売上高 213.95億ドル(前年同期比7.3%増)
純利益 41.32億ドル(同28.0%増)
調整後一株利益 2.29ドル(同11.7%増)
売上高の市場予想は210億ドル、調整後一株利益の市場予想は2.28ドルでしたので、いずれも結果が上回りました。決して悪くない内容だと思います。

※2021年以前は分離した消費者部門を含む
医薬部門の売上高は前年同期比4.2%増、医療機器部門のそれは同13.2%増でした。
昨年JNJはバンドエイドなどの消費者部門を切り離しましたが、そこまで大きな影響はなく、むしろ経営資源の選択と集中がうまく行っているように感じます。
年間
売上高 851.59億ドル(前年比6.5%増)
純利益 133.26億ドル(同18.6%減)
調整後一株利益 9.92ドル(同11.1%増)
年間では減益となりましたが、これは1-3月期で6.8憶ドルの純損失となったことが響きました。ベビーパウダー訴訟の和解費用を計上したことによります。

※2021年以前は分離した消費者部門を含む
それでもそこそこの決算を出してきたので、合格ではないかなとは思います。
2024年のガイダンスはどうなんでしょうね。

調整後一株利益の中央値は10.65ドルとなっており、前年比で7.4%増の予想となっています。成長がやや鈍化するってことで、株価に反映されたのでしょうか。
MMM
四半期
売上高 80.13億ドル(前年同期比0.3%減)
営業利益 12.43億ドル(同96.7%増)
純利益 9.45億ドル(同74.7%増)
希薄化後一株利益 1.70ドル(同73.5%増)
調整後一株利益 2.42ドル(同13.1%増)
売上高横ばいだけど、利益をちゃんと残せています。市場予想は売上高が77億ドル、調整後一株利益は2.31ドルでした。

年間
売上高 326.81億ドル(前年同期比4.5%減)
営業損失 91.28億ドル(-)
純損失 69.95億ドル(-)
希薄化後一株損失 12.63ドル(-)
調整後一株利益 9.24ドル(同6.5%減)

これは解説が必要ですね、、。
売上高がそもそも減少していますが、それ以上に利益がマイナスになっている(というか損失)のは、第2四半期、第3四半期と続けて多額の和解金を支払うための特別費用を計上したことによります。
それが最終的な重しとなって報告ベースでの最終損失となりました。
これを除いた調整後でも6.5%減なので、微妙っちゃ微妙ではありますが。
株価が暴落した理由はこれではないようで、2024年の見通しにあったようです。

3Mによると、調整後一株利益を9.35~9.75ドルとしていますが、市場予想が9.81ドルだったこと。また既存事業売上高は2%増としていますが、市場予想は2.7%増だそうです。
なんだかな~。2023年実績よりも増える会社予想なんだから、別にいいやんって思ってしまいますが、ダメなんすかね。
一つ忘れていましたが、年間でのフリーキャッシュフローは50.65億ドルで、前年比31%増となっています。年間配当支払額は33億ドルだったので、配当性向は65.4%でした。

ちょっと疲れてきましたが、続けます、、。
PG
四半期
売上高 214.41億ドル(前年同期比3.2%増)
営業利益 44.33億ドル(同7.4%減)
純利益 34.68億ドル(同11.8%減)
希薄化後一株利益 1.40ドル(同11.9%減)
コア一株利益 1.84ドル(同15.7%増)
売上高の市場予想は214億ドル、コア一株利益の市場予想は1.70ドルでした。

売上高増加したのに、営業利益が減少したのは、13億ドル超の減損を計上したからです。髭剃り部門(Gillette)に対するものですね。
ただこの減損の影響を除くと、コア利益では増益ということで、堅調な決算だったと思います。
特に値上げがいまだに奏功しており、販売量は横ばい、外国為替で-1%でしたが、価格転嫁で+4%、全体で+3%の増収効果となっています。

6ヶ月間の累積キャッシュフローですが、営業CFは3年ぶりに100億ドルを超えました。フリーキャッシュフローは82億ドルとなっていて、前年同期比36%増です。
この間の配当支払額は45.78億ドルでしたので、配当性向は55%です(前年同期は74%)。
最後は、、
VZ
営業収入 351.30億ドル(前年同期比0.3%減)
営業利益 6.00億ドル(同91.7%減)
純損失 25.73億ドル(-)
希薄化後一株損失 0.64ドル(-)
調整後一株利益 1.08ドル(同9.2%減)
営業収入の市場予想は346億ドル、調整後一株利益の市場予想は1.08ドルでした。

これも解説が必要ですね。というか、先日お伝えしたとおり、58億ドルの減損がありました。この影響で見た目上の数字が悪くなっています。ただ思った以上に、数字が悪い感じがします。
3四半期連続で減少していた個人向け携帯電話の契約数が増加に転じた模様ではあります。
年間
営業収入 1339.74億ドル(前年同期比2.1%減)
営業利益 228.77億ドル(同24.9%減)
純利益 120.95億ドル(同44.4%減)
希薄化後一株利益 2.76ドル(同45.5%減)
調整後一株利益 4.71ドル(同9.1%減)
年間では減収減益で着地しました。

ただ良い点がありまして、キャッシュフローです。
年間営業CFは374.75億ドル(前年比0.9%増)、投資支出187.67億ドル(同18.7%減)、フリーCFは187.08億ドル(同33.1%増)でした。
年間の配当支払額は110.25億ドルでしたので、配当性向は58.9%となり、前年の76.9%から低下しました。

また株価を押し上げている要因として、2024年のガイダンスがあると思いますが、調整後一株利益の会社予想は4.55~4.70ドルで、市場予想4.58ドルを上回っています。
駆け足できました。3Mの株価暴落が痛いですが、内容は悪くなかったので、個人的にはあまり気にしていません。見通し?大して気にしません。
どんと構えておきたいと思います。
楽しい投資生活を。

昨夜は保有する米国株4銘柄の10-12月期の決算発表がありました。1時間くらいで4つも発表があったので、確認するのがバタバタとなりました、、。
発表があったのはジョンソン&ジョンソン(JNJ)、3M(MMM)、プロクター&ギャンブル(PG)、ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)です。
ゴリゴリのディフェンシブ銘柄たちですね(笑)一気に4つもやらないでよ~と思いたくもなりますが、これは言っても仕方ないこと。素直に受け入れるしかない。
さて、一つひとつ詳しく記事にするのもいいのですが、ちょっと時間的なこともあるので、まとめて記事にしてしまいたいと思います。
まず結論(前日比株価)からいうと、こうなりました。

JNJ -1.59%
MMM -11.41%
PG +4.46%
VZ +6.48%
MMMやばくね、、。
PGはいつも通りねって感じで、VZは意外でした。
では決算の内容に移っていきましょうか。
JNJ
四半期
売上高 213.95億ドル(前年同期比7.3%増)
純利益 41.32億ドル(同28.0%増)
調整後一株利益 2.29ドル(同11.7%増)
売上高の市場予想は210億ドル、調整後一株利益の市場予想は2.28ドルでしたので、いずれも結果が上回りました。決して悪くない内容だと思います。

※2021年以前は分離した消費者部門を含む
医薬部門の売上高は前年同期比4.2%増、医療機器部門のそれは同13.2%増でした。
昨年JNJはバンドエイドなどの消費者部門を切り離しましたが、そこまで大きな影響はなく、むしろ経営資源の選択と集中がうまく行っているように感じます。
年間
売上高 851.59億ドル(前年比6.5%増)
純利益 133.26億ドル(同18.6%減)
調整後一株利益 9.92ドル(同11.1%増)
年間では減益となりましたが、これは1-3月期で6.8憶ドルの純損失となったことが響きました。ベビーパウダー訴訟の和解費用を計上したことによります。

※2021年以前は分離した消費者部門を含む
それでもそこそこの決算を出してきたので、合格ではないかなとは思います。
2024年のガイダンスはどうなんでしょうね。

調整後一株利益の中央値は10.65ドルとなっており、前年比で7.4%増の予想となっています。成長がやや鈍化するってことで、株価に反映されたのでしょうか。
MMM
四半期
売上高 80.13億ドル(前年同期比0.3%減)
営業利益 12.43億ドル(同96.7%増)
純利益 9.45億ドル(同74.7%増)
希薄化後一株利益 1.70ドル(同73.5%増)
調整後一株利益 2.42ドル(同13.1%増)
売上高横ばいだけど、利益をちゃんと残せています。市場予想は売上高が77億ドル、調整後一株利益は2.31ドルでした。

年間
売上高 326.81億ドル(前年同期比4.5%減)
営業損失 91.28億ドル(-)
純損失 69.95億ドル(-)
希薄化後一株損失 12.63ドル(-)
調整後一株利益 9.24ドル(同6.5%減)

これは解説が必要ですね、、。
売上高がそもそも減少していますが、それ以上に利益がマイナスになっている(というか損失)のは、第2四半期、第3四半期と続けて多額の和解金を支払うための特別費用を計上したことによります。
それが最終的な重しとなって報告ベースでの最終損失となりました。
これを除いた調整後でも6.5%減なので、微妙っちゃ微妙ではありますが。
株価が暴落した理由はこれではないようで、2024年の見通しにあったようです。

3Mによると、調整後一株利益を9.35~9.75ドルとしていますが、市場予想が9.81ドルだったこと。また既存事業売上高は2%増としていますが、市場予想は2.7%増だそうです。
なんだかな~。2023年実績よりも増える会社予想なんだから、別にいいやんって思ってしまいますが、ダメなんすかね。
一つ忘れていましたが、年間でのフリーキャッシュフローは50.65億ドルで、前年比31%増となっています。年間配当支払額は33億ドルだったので、配当性向は65.4%でした。

ちょっと疲れてきましたが、続けます、、。
PG
四半期
売上高 214.41億ドル(前年同期比3.2%増)
営業利益 44.33億ドル(同7.4%減)
純利益 34.68億ドル(同11.8%減)
希薄化後一株利益 1.40ドル(同11.9%減)
コア一株利益 1.84ドル(同15.7%増)
売上高の市場予想は214億ドル、コア一株利益の市場予想は1.70ドルでした。

売上高増加したのに、営業利益が減少したのは、13億ドル超の減損を計上したからです。髭剃り部門(Gillette)に対するものですね。
ただこの減損の影響を除くと、コア利益では増益ということで、堅調な決算だったと思います。
特に値上げがいまだに奏功しており、販売量は横ばい、外国為替で-1%でしたが、価格転嫁で+4%、全体で+3%の増収効果となっています。

6ヶ月間の累積キャッシュフローですが、営業CFは3年ぶりに100億ドルを超えました。フリーキャッシュフローは82億ドルとなっていて、前年同期比36%増です。
この間の配当支払額は45.78億ドルでしたので、配当性向は55%です(前年同期は74%)。
最後は、、
VZ
営業収入 351.30億ドル(前年同期比0.3%減)
営業利益 6.00億ドル(同91.7%減)
純損失 25.73億ドル(-)
希薄化後一株損失 0.64ドル(-)
調整後一株利益 1.08ドル(同9.2%減)
営業収入の市場予想は346億ドル、調整後一株利益の市場予想は1.08ドルでした。

これも解説が必要ですね。というか、先日お伝えしたとおり、58億ドルの減損がありました。この影響で見た目上の数字が悪くなっています。ただ思った以上に、数字が悪い感じがします。
3四半期連続で減少していた個人向け携帯電話の契約数が増加に転じた模様ではあります。
年間
営業収入 1339.74億ドル(前年同期比2.1%減)
営業利益 228.77億ドル(同24.9%減)
純利益 120.95億ドル(同44.4%減)
希薄化後一株利益 2.76ドル(同45.5%減)
調整後一株利益 4.71ドル(同9.1%減)
年間では減収減益で着地しました。

ただ良い点がありまして、キャッシュフローです。
年間営業CFは374.75億ドル(前年比0.9%増)、投資支出187.67億ドル(同18.7%減)、フリーCFは187.08億ドル(同33.1%増)でした。
年間の配当支払額は110.25億ドルでしたので、配当性向は58.9%となり、前年の76.9%から低下しました。

また株価を押し上げている要因として、2024年のガイダンスがあると思いますが、調整後一株利益の会社予想は4.55~4.70ドルで、市場予想4.58ドルを上回っています。
駆け足できました。3Mの株価暴落が痛いですが、内容は悪くなかったので、個人的にはあまり気にしていません。見通し?大して気にしません。
どんと構えておきたいと思います。
楽しい投資生活を。
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