こんにちは。時短父さんです。

報道によると、今年9月末時点での個人(家計部門)の金融資産が過去最高となったようです。

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日銀が公表した資金循環統計(速報)によれば、9月末時点での個人が持つ金融資産残高の合計は2121兆円だったとのこと。これは1年前から5.0%増えて、4四半期連続で過去最高だったようです。

2121兆円のうち、「現金・預金」は前年同期比1.2%増の1113兆円で全体の52.5%を占めて、「株式等」は30.4%増の273兆円、「投資信託」は17.4%増の101兆円、「保険」は0.4%増の539兆円だったそうです。

今年はね、しかもこの時期は円安がかなり進行していた時期と重なっていましたので、これが資産額を押し上げた可能性は大きいと思います。

さて、他人のことは正直どうでもよく、やはり問題はこれと比較して自分のとこがどうだったか?です。

私は毎四半期末に世帯の金融資産を記録していますので、それを振り返ってみることにしました。

前回(9月末に)まとめた世帯金融資産は、5857万円でした。当然、2121兆円とは規模は違いますが、まぁ40歳夫婦の家計としては悪くない数字かと思います。

内訳は、現預金は937万円、株式と投資信託、確定拠出年金を合わせたリスク資産の合計は4920万円でした。現預金は全体の16%リスク資産は84%となっています。

リスク資産偏重の資産構成ですね、、。φ(.. )


そのお陰でもあるのですが、

で、1年前と比較してみると、

     2022年9月末  2023年9月末
金融資産  4692万円   5857万円(24.8%増
現預金     861万円     937万円(8.7%増)
リスク資産 3830万円   4920万円(28.4%増)

となりました。

どうじゃい!!

世間は5%しか増えていない金融資産が、我が家では24%も伸びました。リスク資産は1年間で1000万円以上も増えたことになっています。

金融資産推移

上のグラフを見てもらってもわかるように、「米国株など」が大きな幅を利かせていますし、それが資産全体を押し上げている要因です。また「投資信託(子ども)」はジュニアNISAで運用しているインデックスファンドですけど、これも成長しています。

当然、確定拠出年金もです。

こうやって世間と比較し、自身の運用を振り返ってみると、資産を増やすには、やはり株式や投資信託などのリスク資産を厚めに張ることの重要性が分かる気がします。

リスクを取ったから、リターンもある。

当たり前と言えば当たり前のことですけどね。世間でもリスク資産を増やす動きが出ているようですが、まだ鈍いですよね。

既に持っていて資産運用している人たちと、これからの人たち、これからもやらない人たちの格差は広がるばかりですね(*゚▽゚*)


楽しい投資生活を。
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