こんにちは。時短父さんです。

製薬のメルク(MRK)が先日増配を発表しました。発表文は以下の通りです。

Merck (NYSE: MRK), known as MSD outside of the United States and Canada, announced today that the Board of Directors has declared a quarterly dividend of $0.77 per share of the company’s common stock for the first quarter of 2024. Payment will be made on Jan. 8, 2024, to shareholders of record at the close of business on Dec. 15, 2023.

単価は0.77ドル で、支払日は2024年1月8日、権利確定日は2023年12月15日です。

新たな四半期配当である0.77ドルは、従来の0.73ドルと比べて5.5%の増配となります。

メルクの増配は2012年から続いており、これで連続増配年数は13年目となりました。

【MRK】配当の推移

今回を含めた13年間の平均増配率は5.7%で、今回はややそれを下回ります。が、決して低すぎる水準でもありませんね。

で、メルクって、私あまり詳しくないのですが、一応ダウ平均の構成銘柄ですね。

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ブルームバーグの企業概要によれば、

メルク(Merck & Co., Inc.)はグローバル・ヘルスケア商品会社。処方薬、ワクチン、 生物学的治療法、動物用健康商品、コンシューマーケア製品などのヘルスケア・ソリューションを、自社販路とジョイントベンチャー経由で販売する。事業分野は医薬品、動物用健康商品、コンシューマーケア。

とのことです。

人の薬も作るし、動物用の商品も作るなんて面白いですね。何となくコルゲート・パルモリーブ(CL)に似ている気がします。あそこは人用の歯磨きとペットフードですもんね(笑)

2011年以降の売上高、純利益、一株利益は以下の通りです。

業績推移

2017年頃までは一時低迷していましたが、近年は増収増益の傾向にあります。しかもかなりの勢いですね。

10年の連続増配銘柄なので、キャッシュフローがどうなっているかも確認しておきたいです。

【MRK】CF推移

評価をし辛い推移だな、、。

2017年頃までは、営業CFに対する投資支出が少ない印象ではありますが、近年は投資支出が増えて来ていますね。ただそれに伴ってFCFを増やしてもいるようで、投資に見合ったリターンがあるということと理解できます。

ただ結構な頻度でFCFが前年比減少しているが気になります。

このFCFに配当支払額を重ねてみます。

【MRK】FCF推移

2011年以降で配当支払額がFCFを上回った(配当性向が100%超)のは2回(2017年と2020年)です。いずれもFCFが極端に減少した年ですね。

平均では配当性向は74%となっています。

2021-2022年は落ち着いた水準となっていて、このまま行けば今後の増配にも問題はないのかなと考えます。

とはいえ、個人的にはあまり好まないCF推移ですね。やはり配当性向は常に70%未満くらいが良いと思っていますし、そもそもFCFが凸凹なのは、今後の増配についての不透明感がどうしても残ります。

ダウ平均に採用されているので、悪い銘柄ではないのだと思うものの、私としては投資したいと思うほどではないのかなと感じました。

保有している方がいたらごめんなさい。

楽しい投資生活を。
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2023-10-26