こんにちは。時短父さんです。
保有株の決算発表が終わり、ひと段落しているところですが、各企業からForm-10Qが続々と送られてきています。
個人的には、決算発表のプレスリリースと同じくらい重要視している箇所が、このForm-10Qに書かれていると思っています。
それがキャッシュフロー計算書です。
もうこのブログではお馴染みなことかと思いますが、配当株をやるうえではキャッシュフロー計算書を大まかにでも確認しておく必要があると思っています。
キャッシュフロー計算を見るポイントは、
①営業キャッシュフローの金額(と前年同期比での増減)
②投資支出の金額(同)
③配当支払額(同)
そして、①と②の差額である④フリーキャッシュフロー(同)と、③配当支払額を④フリーキャッシュフローで割った⑤配当性向(同)です。
Form-10Qをわざわざ確認する理由は、銘柄(企業)によってはプレスリリースでは損益計算書と貸借対照表は公表するけど、キャッシュフロー計算書を掲載しないことがあるからです。
今回は、アッヴィ(ABBV)、マクドナルド(MCD)、ジョンソン&ジョンソン(JNJ)のForm-10Qからキャッシュフローに関するポイントを確認したいと思います。
まずはアッヴィから。
アッヴィは1-9月期累積の数値です。
①営業CF 180.86億ドル(前年同期比3.3%増)
②投資支出 5.72億ドル(同18.7%増)
④FCF 175.14億ドル(同2.8%増)
投資支出が2桁の伸びとなりましたが、キャッシュフロー全体から見れば小さいので、そこまで心配する必要はないです。営業CFがしっかりと伸びているので、投資支出の増加をカバーしました。

③配当額 79.13億ドル(同5.0%増)
⑤配当性向 45%(前年同期比1%ポイント上昇)

FCFの伸びより、配当額の伸びの方が大きかったため、配当性向はわずかに上昇しました。
が、まだまだ安心して見ていられるレベルです。
続いて、マクドナルドです。
マクドナルドは7-9月期の数値です。
①営業CF 30.29億ドル(前年同期比24.5%増)
②投資支出 5.73億ドル(同7.4%増)
④FCF 24.59億ドル(同29.2%増)
マクドナルドは7-9月期の純利益が16.9%増加したことで、営業CFも25%近い増加となりました。投資も増えていますが、規模からすれば大したことなく、FCFの大幅増加に貢献しています。

上のグラフのとおり、3Qにおいては21-22年と連続で営業CF、FCFともに減少していましたが、今年は2020年レベルまで回復しています。
③配当額 11.04億ドル(前年同期比8.9%増)
⑤配当性向 45%(同8%ポイント低下)

マクドナルドは連続増配株としても有名ですが、配当の伸びを抑える形で、FCFが伸びたことで、配当性向を低下させることができました。
最後はジョンソン&ジョンソンです。
1-9月期の数値となっています。
①営業CF 149.28億ドル(前年同期比5.8%減)
②投資支出 29.54億ドル(同22.0%増)
④FCF 119.74億ドル(同10.8%減)
おっと、営業CFとFCFが減少してしまってる。。
しかも2年連続で。。

1-9月期の営業CFとFCFが2年連続で減少したのは初めてです。
ただ営業CFは投資支出を大きく上回っているので、過度な心配はいらないとは思います。それでも2年連続でのFCFの減少はちょっと注意が必要かもしれません。
③配当額 89.05億ドル(同2.0%増)
⑤配当性向 74%(同9%ポイント上昇)

FCFが連続して減少したのに、配当額は伸びていますので、当然に配当性向はここ2年で20%ポイントほど急騰してしまっています。
配当性向が75%を超えてくると、増配率が伸び悩むか、下手したら増配が止まるってことも考えられるので、注意深く見守って行きたいと思います。
今日は、保有する3銘柄のキャッシュフローについて書きました。いつも似たような内容の記事ばかりで申し訳ないですが、配当株をやる以上はこれが大事だと思っているので書かせて頂きます。
楽しい投資生活を。

保有株の決算発表が終わり、ひと段落しているところですが、各企業からForm-10Qが続々と送られてきています。
個人的には、決算発表のプレスリリースと同じくらい重要視している箇所が、このForm-10Qに書かれていると思っています。
それがキャッシュフロー計算書です。
もうこのブログではお馴染みなことかと思いますが、配当株をやるうえではキャッシュフロー計算書を大まかにでも確認しておく必要があると思っています。
キャッシュフロー計算を見るポイントは、
①営業キャッシュフローの金額(と前年同期比での増減)
②投資支出の金額(同)
③配当支払額(同)
そして、①と②の差額である④フリーキャッシュフロー(同)と、③配当支払額を④フリーキャッシュフローで割った⑤配当性向(同)です。
Form-10Qをわざわざ確認する理由は、銘柄(企業)によってはプレスリリースでは損益計算書と貸借対照表は公表するけど、キャッシュフロー計算書を掲載しないことがあるからです。
今回は、アッヴィ(ABBV)、マクドナルド(MCD)、ジョンソン&ジョンソン(JNJ)のForm-10Qからキャッシュフローに関するポイントを確認したいと思います。
まずはアッヴィから。
アッヴィは1-9月期累積の数値です。
①営業CF 180.86億ドル(前年同期比3.3%増)
②投資支出 5.72億ドル(同18.7%増)
④FCF 175.14億ドル(同2.8%増)
投資支出が2桁の伸びとなりましたが、キャッシュフロー全体から見れば小さいので、そこまで心配する必要はないです。営業CFがしっかりと伸びているので、投資支出の増加をカバーしました。

③配当額 79.13億ドル(同5.0%増)
⑤配当性向 45%(前年同期比1%ポイント上昇)

FCFの伸びより、配当額の伸びの方が大きかったため、配当性向はわずかに上昇しました。
が、まだまだ安心して見ていられるレベルです。
続いて、マクドナルドです。
マクドナルドは7-9月期の数値です。
①営業CF 30.29億ドル(前年同期比24.5%増)
②投資支出 5.73億ドル(同7.4%増)
④FCF 24.59億ドル(同29.2%増)
マクドナルドは7-9月期の純利益が16.9%増加したことで、営業CFも25%近い増加となりました。投資も増えていますが、規模からすれば大したことなく、FCFの大幅増加に貢献しています。

上のグラフのとおり、3Qにおいては21-22年と連続で営業CF、FCFともに減少していましたが、今年は2020年レベルまで回復しています。
③配当額 11.04億ドル(前年同期比8.9%増)
⑤配当性向 45%(同8%ポイント低下)

マクドナルドは連続増配株としても有名ですが、配当の伸びを抑える形で、FCFが伸びたことで、配当性向を低下させることができました。
最後はジョンソン&ジョンソンです。
1-9月期の数値となっています。
①営業CF 149.28億ドル(前年同期比5.8%減)
②投資支出 29.54億ドル(同22.0%増)
④FCF 119.74億ドル(同10.8%減)
おっと、営業CFとFCFが減少してしまってる。。
しかも2年連続で。。

1-9月期の営業CFとFCFが2年連続で減少したのは初めてです。
ただ営業CFは投資支出を大きく上回っているので、過度な心配はいらないとは思います。それでも2年連続でのFCFの減少はちょっと注意が必要かもしれません。
③配当額 89.05億ドル(同2.0%増)
⑤配当性向 74%(同9%ポイント上昇)

FCFが連続して減少したのに、配当額は伸びていますので、当然に配当性向はここ2年で20%ポイントほど急騰してしまっています。
配当性向が75%を超えてくると、増配率が伸び悩むか、下手したら増配が止まるってことも考えられるので、注意深く見守って行きたいと思います。
今日は、保有する3銘柄のキャッシュフローについて書きました。いつも似たような内容の記事ばかりで申し訳ないですが、配当株をやる以上はこれが大事だと思っているので書かせて頂きます。
楽しい投資生活を。


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