こんにちは。時短父さんです。
時短父さんは配当株投資をやっています。銘柄毎に時期は異なるものの、四半期に一回の配当を受け取ることを一つの目的に投資をやっています。
キャピタルゲインはいらないかと言われれば、嘘になりますが、どちらかと言うと、配当を重視しています。
なので、なるべく配当を多く出してくれる銘柄に投資したいし、今後も継続的に配当を出してくれそうな銘柄に投資したい思っています。
「配当を多く出してくれる」というのは、必ずしも「配当利回りが高い」ことを意味しません。その企業が稼いだキャッシュのうち、どれくらいを配当に回してくれるか(配当性向)、という点も大切だと思います。
ここは経営陣の株主還元姿勢によるところが多いとは思います。
いずれにしても、配当の原資はキャッシュです。
企業がいくら配当を株主に支払いたいと思っても、キャッシュが手元になければ払えません。しかも、それは一時のことではなく、継続的に手元にキャッシュが入ってくるような環境でなければ、配当も息切れしてしまいますね。
そこで重要なのは、キャッシュフローですね。
当ブログでは、各銘柄の決算発表の時や配当宣言の時にキャッシュフローについて触れていると思います。それだけ重要ってことですし、私も気にしているのです。
で、特に配当支払にとって見るべき点は、フリーキャッシュフロー(FCF)です。文字通り自由に使えるキャッシュフローです。ここが多いかどうかが、その企業が配当を多く支払ってくれるか検討が付くのです。
では、フリーキャッシュフローを確認するにはどうしたら良いでしょうか?
ネットニュースの決算発表の記事では、キャッシュフローに触れることなんてまずありません。売上高や一株利益が増えた(減った)ことがそこでは関心があるからですね。
キャッシュフローを確認するには、個別企業の決算発表時のプレスリリースや、Form-10QやForm-10Kを見ます。
例えば、先日7-9月期の決算発表があったプロクター&ギャンブル(PG)の資料を見てみましょう。こちらはその時のプレスリリースで、連結キャッシュフロー計算書です。


フリーキャッシュフローを確認するのですが、どこを見てもフリーキャッシュフロー(Free Cash Flow)の文字はありません。
ではどこで確認するのでしょうか?
結論から言います。以下の2点を確認して、自分で計算するのです。

TOTAL OPERATING ACTIVITIESとCapital expendituresです。
TOTAL OPERATING ACTIVITIESは営業キャッシュフローのことで、Capital expendituresは投資支出のことです。
前者はNet cash flows from operating activitiesと記載されることもありますし、後者の方は企業によって、Additions to property, plant and equipmentなどと記載されることがありますが、概ねこれです。
この2つの差異がフリーキャッシュフローとなります。
上記の例で言うと、TOTAL OPERATING ACTIVITIESの4,904とCapital expendituresの(925)の差異である4,809がフリーキャッシュフローです。
TOTAL OPERATING ACTIVITIESとTOTAL INVESTING ACTIVITIESの部分やNet cash used by investing activitiesの部分の金額との差異をもってフリーキャッシュフローと思ってしまいがちですが、実は違うということです。
フリーキャッシュフローの算出の仕方は大丈夫ですね?
少し長くなってしまいましたので、今回はこの辺りで終わりにしたいと思います。
フリーキャッシュフローの算出の仕方が分かれば、あとはこのフリーキャッシュフローが伸びてきているのか、を確認すれば良いのです。次回はそういった事例を紹介しながら説明してみたいと思います。
楽しい投資生活を。

時短父さんは配当株投資をやっています。銘柄毎に時期は異なるものの、四半期に一回の配当を受け取ることを一つの目的に投資をやっています。
キャピタルゲインはいらないかと言われれば、嘘になりますが、どちらかと言うと、配当を重視しています。
なので、なるべく配当を多く出してくれる銘柄に投資したいし、今後も継続的に配当を出してくれそうな銘柄に投資したい思っています。
「配当を多く出してくれる」というのは、必ずしも「配当利回りが高い」ことを意味しません。その企業が稼いだキャッシュのうち、どれくらいを配当に回してくれるか(配当性向)、という点も大切だと思います。
ここは経営陣の株主還元姿勢によるところが多いとは思います。
いずれにしても、配当の原資はキャッシュです。
企業がいくら配当を株主に支払いたいと思っても、キャッシュが手元になければ払えません。しかも、それは一時のことではなく、継続的に手元にキャッシュが入ってくるような環境でなければ、配当も息切れしてしまいますね。
そこで重要なのは、キャッシュフローですね。
当ブログでは、各銘柄の決算発表の時や配当宣言の時にキャッシュフローについて触れていると思います。それだけ重要ってことですし、私も気にしているのです。
で、特に配当支払にとって見るべき点は、フリーキャッシュフロー(FCF)です。文字通り自由に使えるキャッシュフローです。ここが多いかどうかが、その企業が配当を多く支払ってくれるか検討が付くのです。
では、フリーキャッシュフローを確認するにはどうしたら良いでしょうか?
ネットニュースの決算発表の記事では、キャッシュフローに触れることなんてまずありません。売上高や一株利益が増えた(減った)ことがそこでは関心があるからですね。
キャッシュフローを確認するには、個別企業の決算発表時のプレスリリースや、Form-10QやForm-10Kを見ます。
例えば、先日7-9月期の決算発表があったプロクター&ギャンブル(PG)の資料を見てみましょう。こちらはその時のプレスリリースで、連結キャッシュフロー計算書です。


フリーキャッシュフローを確認するのですが、どこを見てもフリーキャッシュフロー(Free Cash Flow)の文字はありません。
ではどこで確認するのでしょうか?
結論から言います。以下の2点を確認して、自分で計算するのです。
TOTAL OPERATING ACTIVITIESとCapital expendituresです。
TOTAL OPERATING ACTIVITIESは営業キャッシュフローのことで、Capital expendituresは投資支出のことです。
前者はNet cash flows from operating activitiesと記載されることもありますし、後者の方は企業によって、Additions to property, plant and equipmentなどと記載されることがありますが、概ねこれです。
この2つの差異がフリーキャッシュフローとなります。
上記の例で言うと、TOTAL OPERATING ACTIVITIESの4,904とCapital expendituresの(925)の差異である4,809がフリーキャッシュフローです。
TOTAL OPERATING ACTIVITIESとTOTAL INVESTING ACTIVITIESの部分やNet cash used by investing activitiesの部分の金額との差異をもってフリーキャッシュフローと思ってしまいがちですが、実は違うということです。
フリーキャッシュフローの算出の仕方は大丈夫ですね?
少し長くなってしまいましたので、今回はこの辺りで終わりにしたいと思います。
フリーキャッシュフローの算出の仕方が分かれば、あとはこのフリーキャッシュフローが伸びてきているのか、を確認すれば良いのです。次回はそういった事例を紹介しながら説明してみたいと思います。
楽しい投資生活を。
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