こんにちは。時短父さんです。

米3M(MMM)から四半期配当を受け取りました。

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単価は1.50ドル、保有数量は98株(特定口座73株、NISA口座25株)、受取金額は112.29ドル(特定口座78.54ドル、NISA口座33.75ドル)でした。

配当単価に変化はなしでしたが、特定口座分の保有数量が前回(6月四半期配当)より5株増えたことで、受取額が5.37ドル増加しました。

MMM

3Mの保有数量と受取額の推移を見ると、去年の6月分から保有数量と受取額ともに増加傾向にありますね。一時の平坦な推移が嘘のように、、。

2022年9月の保有数量は62株、受取額は73.08ドルでしたから、1年間で36株増、39ドル余り増加したことになります。買い増しの効果がデカいですね。

それもそのはずで、私の買付ルールはポートフォリオにおいて評価比率の低い銘柄を買うということになっています。

MMM

年初来の株価は16%安で、一向に上向く気配がなく、ずーーーーと買い増し対象となりやすい状態です。3Mを買い増ししても、株価が下がって、また買い増し対象になってしまう。そんな繰り返しです。

ま、配当利回り6%弱で、連続増配の王様(配当王)ですから、配当支払に関してはほとんど心配せずに買うことができています。

最近は懸案の耳栓訴訟が和解することになりましたし、「永遠の化学物質」と呼ばれるPFASの問題も多額の補償金(和解金)で進展がありました。

今年は大きな損失を計上することになりますが、これは不確定だった将来の負債をある程度確定することになり、見通しをはっきりさせる効果がありますので、良いニュースと言えます。

それらを踏まえて、経営をしてくれるでしょうし、配当を含めた株主還元政策も進めて行ってくれるものと期待しています。

あとは中国との関係ですかね。3Mの売上高の多くを中国に依存しているので、政治関係の冷え込みはビジネスにも影響を与えかねません。当然、中国経済の成長も3Mにとっては必要なことです。

そんなようなことが株価に織り込まれているのでしょう。

個人投資家にできることは、四半期決算を確認し、問題なさそうなら、買い増しを続ける。これだけです。

12月の配当も楽しみに、引き続き買付ルールに従ってやっていきたいと思います。

楽しい投資生活を。
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2023-07-26