こんにちは。時短父さんです。

週明け28日の米国株式市場では、ダウ平均のお荷物である3M(MMM)が5%以上上昇しました。

株価

えっと。。。何があったの?

3Mからの発表はないのですが、株探にはこんなような記事が出ていました。

株価

「米軍との訴訟で55億ドルの支払いで暫定合意と報じられる」!?

例の耳栓訴訟で、55億ドル余りを支払って決着させることで、暫定合意に達したと、ブルームバーグの関係者の話として伝えられました。

3Mの戦闘用耳栓は、3Mが2008年に買収したエアロ・テクノロジーズという企業が製造するものでしたが、軍関係者の聴力を十分に保護しなかったとして、製造物瑕疵として最大規模の30万件以上の訴訟が起こされています。

当初3Mは、適切にトレーニングして使用していれば、耳栓は機能していたとして、争っていました。

全てを補償するとなると、100~150億に上る費用となるだろうと、一部アナリストは予想していたようです。

本当に5.5億ドルで合意されるのであれば、確かに予想されていた費用の半分で済むので、3Mにとっては朗報となります。株価が急騰する意味も分かる気がします。

2ヶ月ほど前には、永遠の化学物質とされているPFAS問題でも、10年以上に渡り125億ドルを支払うことで、和解が成立しています。

この耳栓訴訟については、昨年夏にこの事業を切り離し(破産会社を設立させ)、破産させ(て訴訟をなく)ようと試みましたが、裁判所に却下されていましたね。

なので、今回(報道通りであれば)、3Mの経営陣は必要コストだと割り切って、決定したものと思われます。

PFASと耳栓問題がなくなれば、もしくは費用の見通しが立つと、株主にとってもとても有難いことです。投資家は会社の見通し(未来)に投資をしています。見通しが不透明であることを一番に嫌がります。

暫定合意とはいえ、数字が出てきたことは、3Mにとっても、株主にとっても、朗報だったと言えるのではないでしょうか。3Mからの発表も待ちたいと思います。


楽しい投資生活を。

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