こんにちは。時短父さんです。
米たばこ大手のアルトリア・グループ(MO)は24日、10月支払の四半期配当を4.3%増配し、0.98ドルにすると、発表しました!
プレス・リリースは以下の通りです。

これによると、四半期配当の支払日は10月10日、権利確定日は9月15日、権利落ち日は9月14日です。
年間配当は3.92ドル(0.98ドル×4回)で、8月23日の株価終値である43.12ドルを基に計算すると、配当利回りは9.1%となります。
今回の増配は、2023年の株主総会で掲げていた一桁台半ばの増配率を目指すという、積極的な配当政策に合致するものです。また今回の増配により、アルトリア・グループの増配は過去54年間で、58回目の増配となります。
やりましたね!

今回の4.3%増配というのが、妥当なのかを一応確認しておきたいと思います。
米たばこ大手のアルトリア・グループ(MO)は24日、10月支払の四半期配当を4.3%増配し、0.98ドルにすると、発表しました!
プレス・リリースは以下の通りです。

これによると、四半期配当の支払日は10月10日、権利確定日は9月15日、権利落ち日は9月14日です。
年間配当は3.92ドル(0.98ドル×4回)で、8月23日の株価終値である43.12ドルを基に計算すると、配当利回りは9.1%となります。
今回の増配は、2023年の株主総会で掲げていた一桁台半ばの増配率を目指すという、積極的な配当政策に合致するものです。また今回の増配により、アルトリア・グループの増配は過去54年間で、58回目の増配となります。
やりましたね!

今回の4.3%増配というのが、妥当なのかを一応確認しておきたいと思います。
直近数年間の増配率は、4%台で推移していましたので、4.3%が特段に高いとか、低いとかいう訳ではありませんね。
またフリーキャッシュフローとの関連では、ここ数年間はフリーキャッシュフローの伸びが鈍化しているとともに、2022年は減少しました(元々、成長してるーって感じではないですが)。
フリーキャッシュフローが伸びてないのに、配当支払だけは増えますから、当然に配当性向は高まります。2020年の配当性向は77%でしたが、2022年は82%となりました。
80%を超えてくるとあまり好ましくはないのですが、アルトリア・グループはそもそも配当政策として80%前後という高い配当性向を設定しているので、許容範囲ではあります。
また毎年4%以上の増配が続いているのに、実際に会社が株主に支払っている配当額は2021年は前年比2.5%増、2022年は同2.4%増です。
これは、自社株買いをしていて、流通する発行済み株式数を減らしているからです。
これは、自社株買いをしていて、流通する発行済み株式数を減らしているからです。
自社株買いは、一株利益を押し上げるだけでなく、配当性向の伸びを抑止する効果もあります。そしてこれは現在も続いており、今年もその効果を発揮することでしょう。
なので、4.3%増配は妥当な水準なのかなとは思いますね。
さて増配発表を受けて、アルトリア・グループの株価は上昇しましたね。それでも利回りはまだ8%台後半です。
なので、4.3%増配は妥当な水準なのかなとは思いますね。
さて増配発表を受けて、アルトリア・グループの株価は上昇しましたね。それでも利回りはまだ8%台後半です。
これくらいならまだまだ積極的に買いに行きたいところかと思います。
楽しい投資生活を。
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