こんにちは。時短父さんです。

6月7日に大手保険会社のユナイテッド・ヘルス・グループ(UNH)が増配を発表しました。

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増配率は14%(厳密には13.9%)。従来の1.650ドルから、1.880ドルへと0.23ドル(23セント)の増配です。

支払日は6月27日、権利確定日は6月19日とのこと。

ユナイテッド・ヘルスについては、ダウ平均の構成銘柄であること、大手の保険会社であることということくらいしか知らず、あまり詳しくないのです。

ただ過去からの配当実績は申し分ないですね。

【UNH】配当の推移

増配率は常に2桁で、2010年以降の四半期配当の平均増配率は23.4%と驚異的な水準です。昨年は13.8%でしたので、今年はほんのわずかにそれを上回りました。

この驚異的な増配率が維持できているのは、やはり業績が良いからです。ざっと見ただけでも分かるような総収入の伸びですし、一株利益も右肩上がりが続いています。

【UNH】業績推移

ただし営業利益率は毎年8%前後となっていて、高い水準とは言えません。保険会社ってあまり儲からないんですかね。

驚異的な増配率を維持できるもう一つの要因がキャッシュフローです。

2015年以降で営業キャッシュフローは増加し続けており、それに伴ってフリーキャッシュフロー(FCF)も増加傾向にあります。

2022年のFCFは前年比17.6%増加して、262億ドルでした。2015年からは2.8倍増になっています。

【UNH】FCF推移

一方で、株主への配当支払額は60億ドルでした(2015年から3.3倍増)ので、キャッシュフローベースの配当性向は25.6%と、とても低く抑えられています。

2015年からの配当性向を見ても、21%~28%の範囲で推移しています。まだまだ増配の余地は残っていると言っていいでしょう。

これだけ優秀な配当銘柄なので、ちょっと欲しくなってきましたが、配当利回りはどうでしょう。

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年間配当7.52ドル(1.880ドル×4回)÷現在株価493.62ドル=1.52%。。。

低い。

いや、マイクロソフト(MSFT)よりは高いが、株価も500ドル近くもあって、個別株としてちょっと手を出しにくいですね(≡ω≡.)

株式分割してくれれば考えてもいいかな。

今日はユナイテッド・ヘルス・グループの増配についてお伝えしました。配当成長株としての魅力はとてもあり、その裏付けもしっかりと取れています。ただ利回りと株価によって、手が出しにくくなっているのは事実です。

楽しい投資生活を。
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マーク リクテンフェルド
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2021-11-26