こんにちは。時短父さんです。


セゾン投信の中野晴啓会長(CEO)が6月の株主総会をもって退任することになったそうです。
Σ('◇'*)エェッ!?

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中野会長といえば、個人の長期投資・長期資産形成のためのファンド設立の草分け的な存在だったはず。どうして?と思いますよね。

報道によれば、中野会長は経営方針を巡り、親会社のクレディセゾン側と対立していたようです。中野会長はこれまでの販路維持、クレディセゾン側は販路拡大したい。そんな構造のようです。

中野会長は「不本意な退任だ」と述べているそう。

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(セゾン投信の中野会長:日経新聞より)

これ事実上の更迭やん!

私、この方の著書も読んだことあって、自社商品を勧める点はあるにしても、とても誠意ある方だし、長期投資の重要性や必要性をはっきりと理解されている方だと感じていました。

最新版 投資信託はこの9本から選びなさい
中野 晴啓
ダイヤモンド社
2013-08-12






この他んも著書多数なんです。経営者を辞めても食っていけるとは思いますが、それに長期投資で資産も築いているでしょうし。いや、それでもセゾン投信のトップでいてもらいたかった。そんな気持ちです。

個人的には、私も自分名義で口座を持って、セゾン・バンガード・バランスファンドを積み立てていた時期もありましたし、今でも長女はジュニアNISAで同ファンドと、セゾン資産形成の達人ファンドを積み立てています。
なので、今後が不安にはなります。

こう思うファンド保有者は多いと思います。セゾン号から降りようかと。

ですが、今のところ他経営陣やファンドマネジャーからは、これまでの運用方針・投資方針に変わりはないと強調しています。

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ひとまずはこれらの言葉を信じるしかありません。

中野会長が辞めた途端に、手数料が高くなったとか、ないですよね、、、。ないことを期待します。

楽しい投資生活を。
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