こんにちは。時短父さんです。

また例の人が弱気発言です。

例の人とは、モルガン・スタンレーのストラテジストであるマイケル・ウィルソン氏

ブルームバーグの報道によれば、「米国株の上昇が新たな強気相場の始まりだとは考えてはならない」と警鐘を鳴らしているとか。

先週、S&P500指数は2022年8月以来の高値となりましたが、その勢いに惑わされてはいけないのだと。

記事にはこう書いてあります。
ウィルソン氏は「新たな強気相場を確認するブレークアウトかと言えば、簡単な答えはノーだ。その考えに矛盾するテクニカルシグナルやファンダメンタル要因が多数ある」と述べ、高いバリュエーションや相場上昇を主導している銘柄の幅の狭さ、ディフェンシブ銘柄のアウトパフォーマンスを挙げた。

バリュエーションが高いですよ!
相場を引っ張っている銘柄が少ないですよ!
ディフェンシブ銘柄が強いですよ!

だから、相場全体としてはまだ強くなっていませんよ!と言っているのです。粗探ししているんですかね(笑)

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で、このウィルソン氏は昨年は株価低迷をあてたとして、もっとも評価されており、今年1-6月期でさらなる株安を指摘していました。

が、実際はS&P500は年初来で9%超えとなっています。

結局、外れるんですよ。


だからあまりこの人の言うことは聞かなくてもいいのでは?と思います。

一方で、バンカメのストラテジストであるサビタ・スブラマニアン氏(←初めて名前聞いた!)は、23年末のS&P500は4300になると予想。

従来予想は4000だったそうで、7.5%の引き上げたことになります。

引き上げ理由としては、構成銘柄の今年の1株利益予想がも少なくとも210ドルになり、従来の200ドルから引き上げ、さらに上振れ余地があるから、なんだそうです。

もちろんスブラマニアン氏の予想だって外れる可能性だってあります。

個人的には、こういう前向きな予想が好きですね。投資をするのだから、株価が上がると考えていたいですからね。

まぁ、あとは自分がアメリカとか、世界をどう見るかですよね。

短期的には色々あるでしょうが、結局のところ人口が増えて、世界は発展すると考えられるのであれば、前向きに捉えて良いはずです。当然私はそう考えています。

楽しい投資生活を。
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