こんにちは。時短父さんです。


Twitterを眺めていましたら、こんなツィートが流れてきました。

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へー「高等教育無償化」は"老後資産2000万円"を親が貯めている場合は対象外になるんだってよ。 知ってました?
https://financial-field.com/living/entry-157774

とのことなんですが、

知りませんでした!!

そもそもここでいう「高等教育無償化」とは、『高等教育の無就学支援新制度』のことで、文部科学省のホームページによると、

「しっかりとした進路への意識や進学意欲があれば、家庭の経済状況に関わらず、大学、短期大学、高等専門学校、専門学校に進学できるチャンスを確保できるよう、令和2年4月から高等教育の修学支援新制度」
「授業料・入学金の免除または減額と、返還を要しない給付型奨学金の大幅拡充により、大学、短期大学、高等専門学校、専門学校を無償化する」


と書かれています。

あ、ざっくりいうと大学の費用ことなのね。自治体でやっている高校の授業料無償化とか、学費負担軽減とは違う話のようですね。

でも、例の如く条件(要件)があるみたいで、

①進学先で学ぶ意欲がある学生であること←当然やろ。意欲がない学生なんているんですかね?(笑)
②世帯年収や資産の要件を満たしていること

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(文部科学省のホームページより)

え、なんかシレッと資産とか書かれている。

このことを先述のツィートは触れていたんですね。ただ文科省のホームページには収入要件のことは書かれていましたが、資産については触れられていません。

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(文部科学省のホームページより)


なるほど。

で、2人親(生計維持者)の場合だと、保有する金融資産が2000万円未満だと対象になるって。「現預金および有価証券」で、「不動産は対象ではありません」とのこと。

おっと。

(いいのか、悪いのかは置いておいて)我が家、対象外じゃん。

老後資産2000万円を貯めろと、(政府から?)言われて、貯めたら、大学費用は自分で払ってね、って。。何かの罰ですかね。

て、思っても仕方ないですね。。

でも、個人的にはあまり政府や自治体の支援制度には頼らないで(あれば嬉しいけど)、自分でなんとかするの一番やと思います。

うちは運良くも、子供3人分(現在小学生2名と保育園児1名)の大学教育費用に充てる資金の目途は付いています。まだちょっと足らないですが、なんとかなりそうです。当然、老後資産とは別にです。

だから正直言って、この支援制度は関係ないんですけどね。


できることは、自分でやったらいいんですよ。なんでもかんでも支援、支援って。公のお金に頼ることしかできない人には、私はなりたくないですね。

もちろん本当に必要としている人には渡ってほしいですが。でもどうせだったら、要件なんかなくして、進学希望者全員を無償にしたらいいのに。

そんなことを思ってしまいます。

私は引き続き、積み立て投資で教育資金は確保しつつ、高配当株投資で夫婦の老後マネーマシーンを築いて行きたいと思います。

楽しい投資生活を。
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