こんにちは。時短父さんです。

確定拠出年金のご自身の利回りって見たことありますか?

私の場合、NISSAYの確定拠出年金インターネットサービスの画面で確認することができるのですが、ここでは自分の「あなたの利回り」の他、「全プラン・全企業の平均利回り」を確認できます。

自分の運用利回りが他者と比較してどう(高低)なのか?っていうのが分かります。

これが平均利回りよりも高ければ、運用が上手く行っているともの捉えられるし、リスクを取っている(場合によってはリスクを取り過ぎている)とも考えられます。

逆に平均利回りよりも低ければ、運用が上手く行っていない可能性がありますし、ある意味では堅実に運用しているとも捉えることができます。

私の場合は、現在確認できる平均利回りとの比較(2023年2月基準)では以下のようになっていました。

2

あなたの利回り
1年 +10.32
2年 +14.70
3年 +17.56

全プラン・全企業の平均利回り
1年 +1.79
2年 +1.67
3年 +2.85

何これ??何でこんなに平均利回りが低いのでしょうか??決して自分の利回りが高過ぎるわけではないと思うのだけれど、、。ちょっとびっくりです。


企業年金連合会が2021年2月26日に発表した「確定拠出年金実態調査結果」によると、当時の通算運用平均利回りは0.6%だそうです。

当時はコロナショックで株価が暴落した時でもありますが、、それにしても、低いですね。その時の加入者の資産残高を確認すると、定期預金などの元本確保型商品が52.7%と半分を上回っています。ほとんど金利がゼロに近い預金のみで運用すれば増えるわけがないですよね。

私もその当時のデータをお示しできないのですが、過去何度か平均利回りのと比較を残しているので、振り返ってみたいと思います。

これは2019年8月基準での比較です。コロナ前ですけど、1年では私の利回り(-2.49)は平均利回り(-0.95)を下回っていましたね。
平均利回り(2019年8月基準)

ただ2021年3月基準になると、1年では私は+55.24、平均が+10.78と大きく引き離しました。その差は5倍ほどでした。3年でも+14.92で、平均の+2.79を上回っていました(差は5.3倍)。
平均利回り(2021年3月基準)


2021年8月基準になると、私の1年利回りは+36.22に落ち着きましたが、平均(+7.00)との差は5倍程度のままです。一方で、3年利回りの差は5.6倍に拡大しました。
平均利回り(2021年8月基準)

それが現在(2023年2月基準)では、1年で5.7倍、3年で6.1倍になっています。時間の経過とともに、1年でも3年でもその差が拡大しているように見えます。


何故平均利回りがこんなに低いのかは、未だに多くの型が元本保証型を選択しているからなのでしょうが、きっと私なんかがリスクを取って資産を増やさざるを得ないのに対して、すでに資産をお持ちで、そこまでリスクを取る必要がないのでしょう(きっとそうだ)。

もし資産もないのに、元本保証型を選んでいたら、それはちょっと情弱なんじゃ??

でも、リスクを取るって言ったって、アクティブ運用するわけでもなく、インデックス運用一筋ですから、大したリスクではないですけどね。一般人にはそれがリスクに映るんですね。

インデックスファンドへの積立投資を設定して、10年20年放置しておけば、とりあえずは良いんじゃないかと、私は思ってしまいますが、それは危険ですかね。私は危険と思っていないので、とりあえずそれでやっていますよ。


楽しい投資生活を。
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