こんにちは。時短父さんです。

29日の米国株は序盤から株高となり、そのままの勢いを持って終了。

ダウ平均株価は前日比+1.00%、S&P500指数は同+1.42%、ナスダック総合指数は+1.79%でした。銀行セクターの混乱が収束しつつあると同時に、関心が31日に公表される個人消費支出に移った模様です。

ナスダック100は12月の底値から+20%となり、強気相場入りしたようですよ。

ナスダック100が強いということは、私が持っている銘柄だとQYLDに良い影響が出ているのかな?

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株価が17ドル台を回復している!!年初来では+7.38%ですね。カバードコールなので、QQQみたいな株価上昇は見込めませんが、良しとしましょう。しばらく株高が続いて欲しいですね。


さて現時点では、ダウ平均株価は前月末比で+0.19%、S&P500指数も+1.45%となっています。ナスダックほどの上げは来ていません。

3月も残り2日間。前月比プラスで終わってほしいとは思うものの、個人的には気持ちがもう4月に向かっています。

というのも、4月は株価上昇のアノマリーがあるからです。

1985年以降のダウ平均株価の月別騰落は、4月に上昇が26回、下落が12回となっています。圧倒的に上回っている、というほどでもないのですが、それでも7割近い確率で株価は上昇します。

月別騰落率回数(1985年~)

上昇した年全26回の騰落率は、平均で+3.50%です。しかも、2006年以降の4月は毎年株価は上昇して終わっています。一度も下落では終わっていません。

何でかは分かりません。アノマリーだから、、。

S&P500指数はどうでしょう。

S&P500騰落率

同様に1985年以降の4月では上昇が27回、下落が11回ありました。こちらの方が上昇で終わっている回数が多いですね。

上昇した27回の平均騰落率は+3.37%でした。ダウ平均と同様に2006年以降は~と言いたいところですが、残念ながらS&P500指数に関しては2012年4月は下落で終わっています。


アノマリーとはいえ、4月は株高で終わることが多いことから、今年も4月の相場はいい感じになるのでは?と期待しています。

4月が何故良いのか?は1-3月期の決算が発表され、年間の見通しや戦略が語られることが多く、投資家の期待が高まりやすいのでは?と考えられます。

5月はSell in Mayがある訳で、その前の上昇相場が起きると考えると、ある程度整合性があるのかなと思います。

まぁ、まずは3月がプラス圏で終わってくれて、いい感じ雰囲気のまま4月に突入してもらいたいと思います。

とはいえ、自分がやることはいつもと変わりません。給与から一定額を証券口座に入金し、そこからポートフォリオの最低評価銘柄を買い増す。受け取った配当は再投資し、株数を増やす。これの繰り返しです。

株価が上がることは嬉しいですが、それはそれ。自分がやるべきことを淡々と続けて行くことに注力したいと思います。


楽しい投資生活を。
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