こんにちは。時短父さんです。


クレディ・スイスはUBSに買収されることになりましたね。かつては12兆円もの時価総額があったようですが、UBSには4,200億円で買収されることにww大手銀行でもこんなことになっちゃうんですね。

さて、今日は最近話題の銀行株の配当実績を確認しておきたいと思います。

なんでこんなことするのかというと、銀行株への投資は配当利回りが高くて、魅力的な面がある一方で、今回のように連鎖破たんだったり、信用不安だったりと、個別株投資としてはリスクの高い面もあるからです。

早速ですが、確認していきたいと思います。ここでは4行を見ていきます。まずは今回の金融騒動の発端となったシリコンバレー銀行の親会社であるSVB・ファイナンシャル・グループ(SIVB)です。

調べてみたところ、、、SIVBは配当実績がありませんでした(すみません)。

続いては、シグネチャー・バンク(SBNY)です。

SBNY

配当は出ていましたよ!4年連続で同額配当という、安定配当の実績があり、実は2023年2月配当では増配もしていました。

配当利回りも4%あります!

だた経営破綻しちゃいましたけどね。NYCB傘下のフラッグ・スターバンクに買収されることになったようです。

次はファースト・リパブリック銀行(FRC)です。

FRC

ここは、なんと10年連続増配の実績があり、2023年2月配当も増配となっています。しかも、配当利回りは驚異の8%台です!調べてみて初めて知りましたφ(.. )

FRCは他行が破綻やら、買収やらされている中で、まだマシな方でして、JPモルガン・チェースなど大手行が支援に乗り出しています。現在、資本注入などの方策を話し合っているようです。


最後はクレディ・スイス(CS)です。

CS

クレディ・スイスは年1回の配当のようですね。配当は、、、。しょっちゅう減配やら無配やらの実績がありますが、現在は配当利回りが10%もあるんですね!(超お買い得かもしれませんね)

CSを巡る状況は冒頭で書いた通りです。


個人的には銀行株への個別投資は、あまり魅力を感じませんね。時々訪れる金融危機に振り回されますし、中央銀行などの政策にも大きく影響されますからね。

どうしても銀行株に投資するのだとしたらバンガード金融株ETF(VFH)などが良いんじゃないかと思いますね。

VFHの分配金実績は以下の通りです。
VFH

年間ベースでの減配も2020年の一回だけでしたし、それ以外は増配が続いていますから、インカムとしては悪くないと思います。現時点での分配金利回りは3.25%です。

数日以内に3月分の分配金が発表されますので、私も注目しています。


楽しい投資生活を。
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