こんにちは。時短父さんです。

今後一週間ほどで、米国株のある銘柄が61年目の連続増配を発表すると思います。
この企業は世界的にも有名な歯磨き粉(チューブ)メーカーで、年間売上高は2兆4000億円の規模を誇り、世界の人口増加を背景に毎年売上を伸ばす期待があります。

そう、コルゲート・パルモリーブ(CL)です。
毎年第2四半期の配当で増配をしており、3月10日頃に発表しています。なので、今年も間もなく増配のお知らせがあるかと思います。
コルゲート・パルモリーブの配当推移は以下のようになっています。
ここ数年は2セント(0.02ドル)の増配となっており、増配率は2〜4%台です。大幅な増配はありませんが、これまで確実に配当を増やしてきており、既に60年連続増配を達成。今回増配が発表されれば、61年目となります。
おそらく今回は1〜2セント増配になると思います。その理由は後ほど。
ちなみにコルゲート・パルモリーブが配当を出し始めたのは1895年で、それ以来一度も途切れることなく、配当が支払われています。
そらだけ長期に渡って配当を払えるには、ビジネスの基盤がしっかりしているからですね。主力製品が歯磨き粉ですが、これは消費者にとって欠かせないものですね。人々が生活している限り需要はなくなりません。
さて、そんなコルゲート・パルモリーブの2022年の業績は、売上高は前年比3%増となったものの、営業利益は同13%減、調整後一株利益は同7%減でした。
なかなか苦戦した模様ですね。補足しておくと、第4四半期でスキンケア事業で減損を計上しており、これが響いた形です。
またキャッシュフローはかなりやられています。
営業キャッシュフローは前年比23%減、フリーキャッシュフローは33%減でした。配当性向は91%となっています。
配当株なので、何度も言いますが、キャッシュフローがめちゃ大事です。
先ほど、今回の増配は1〜2セントとかきましたが、これがその理由です。これまでの傾向もありますが、キャッシュフローが悪化している企業に大幅な増配は期待できません。
とはいえ、消費者(人々の生活)にとって欠かすことのできない製品を作っていることを考えると、配当がなくなることは考えられません。
従って、保守的な期待を持ちながら、同株を持つのはありだと思います。
株価長期チャートを見るときれいな上昇を描いています。ただ年初来では8%安ですので、ここをどう捉えるかですね。買い時と判断することもできると思います。
派手さのない地味な銘柄ですが、増配期待と安定したビジネスを持つコルゲート・パルモリーブ。皆さんはどう思いますか?





コメント