こんにちは。時短父さんです。


保有銘柄であるアッヴィ(ABBV)とフィリップ・モリス・インターナショナル(PM)が決算を発表しましたので、その内容をご紹介します。

まずはABBVからです。

四半期
純収入 151.21億ドル(前年同期比1.6%増)
営業利益 55.02億ドル(同8.4%増)
純利益 24.73億ドル(同38.8%減)←「減」ね!
希薄化後一株利益 1.38ドル(同上)
調整後一株利益 3.60ドル(同8.8%増)←「増」ね!

4Q 業績推移

純利益と希薄化後一株利益が激減しているのは、無形資産の償却にて19億ドルなどを計上していることが影響しているようです。まぁ、これは一時費用とのことで、Non-GAAPで調整されているようです。

市場予想ですが、売上高は153億ドル、(調整後)一株利益は3.58ドルでした。ですので、売上高は予想に届かず、一株利益は予想を超えました。

結果、通期では以下のようになりました。

通期
純収入 580.54億ドル(前年同期比3.3%増)
営業利益 181.17億ドル(同1.1%増)
純利益 118.36億ドル(同2.5%増)
希薄化後一株利益 6.63ドル(同2.8%増)
調整後一株利益 13.77ドル(同8.4%増)

通期 業績推移

いい感じで着地しましたね。

地域別では米国内の売りげ高が伸びています。米国外は横ばいですね。

地域別売上高推移

2023年の見通しですが、ご存知の通り主力製品「ヒュミラ」の特許切れがありますので、調整後一株利益は10.70~11.10ドルと発表されています。22年比で20%減ってことです、、。

ABBVは今回キャッシュフローを発表していないので、後日お知らせしますね。


続いてPMです。

四半期
純収入 81.52億ドル(前年同期比0.6%増)
営業利益 29.24億ドル(同0.8%減)
純利益 23.97億ドル(同14.5%増)
希薄化後一株利益 1.54ドル(同14.9%増)
調整後一株利益 1.39ドル(同3.0%増)

【PM】4Q業績推移

一言で言うなら、横ばいです。良くもなくなく、悪くもなく。一株利益が伸びたから、良かったのかな。

純収入と一株利益ともに市場予想を大幅に超えています。


紙巻たばこと加熱式たばこ合計の出荷量は伸びているようです。前年同期比で1.2%増です。特に加熱式は26%増となっていて、PMの成長を支えています。

【PM】4Q種類別出荷数の推移

地域別では中東・アフリカ、東アジア・豪州の純収入が減少しています。東欧や中南米は増加していました。

利益率が良いのはEU(44%)、東アジア・豪州(44%)などとなっています。

通期
純収入 317.62億ドル(前年同期比1.1%増)
営業利益 122.46億ドル(同5.6%減)
純利益 90.48億ドル(同0.7%減)
希薄化後一株利益 5.81ドル(同0.2%増)
調整後一株利益 5.98ドル(同2.4%減)

【PM】業績推移

通期も横ばいですね。ウクライナでの戦争などの状況を考えると、悪くないと思います。

PMは営業キャッシュフローのみ発表していますが、通期では108億ドルでした。これは前年比9.7%減となっています。それでも100億ドルを超えていますから、良しとしましょう。

10Kが公表されましたら、追ってフリーキャッシュフローと配当性向をお知らせしますね。

で、PMですが、23年のガイダンスを以下のように掲載しています。

FY2023通期見通し(20230209)

22年比で7~9%の増益を見込んでいます。もうこれで十分です。

あとはしっかり増配してもらって、なるべく80/20Companyの優遇を受けられるようにやってもらえれば言うことありません。

そうだ。一つだけ見ておいた方がいいのがありまして。

今回B/Sで見つけたのですが、のれん代が激増しているのと、長期負債が増えている点です。

BS

スイス企業の買収をした関係だと思います。

今後、これ(特にのれん代)がちゃんと資産としてキャッシュを稼いでくれないと、評価損(減損)として影響してくると思うので、要watchですね。

楽しい投資生活を。
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バフェット太郎
ぱる出版
2019-01-24