こんにちは。時短父さんです。

米家庭用品小売りのベッド・バス・ビヨンド（BBBY）の株価が乱高下しています。その理由ですが、業績悪化に伴う資金調達のため、10億ドルの優先株発行を目指すも、機関投資家から見放された評価を与えられたからです。

そう、複数のアナリストが同社株に対する評価を次々に引き下げており、ついに目標株価が0ドルというところまできました。



 こんなの初めてみました。(ﾟ∇ﾟ ;)ｴｯ!?

というか、ベッド・バス・ビヨンドなんて（なんて、って言ってすみません）正直あまり見たことなかったです。

ここのティッカーコードはBBBYですが、似たようなものでBBYというのがあります。こちらは家電量販店のベスト・バイですね。

さて、それでBBBYの株価ですが、目標株価の引下げに伴って、崩落しちゃっています。



前日比48％安ww

もう笑うしかなくない？(ﾟ∀ﾟ)ｱﾋｬﾋｬ

いや、前日が暴騰したんですよ。資金調達がうまく行くかもってことで。3ドルだった株価が7ドル前後まで行きました。それがまた3ドルに落っこちたんですね。



ちなみに長期のチャートはこうなっていました。



一時は80ドルもあった株価ですよ。それが今では3ドル。そして目標株価は0、、。悲劇でしかない。

当然のことながら、業績は悪いようです。



楽天証券の業績サマリーから引用しますが、売上高は右肩下がり、年間損益は19年3月期からずっとマイナス。PERも算出不能。




当然に配当もないです。一株当たりの純資産も激減していますね。




営業キャッシュフローも全然ありません。

ブルームバーグが複数の関係者の話として7日に報じたところでは、十分な数の注文を複数の機関投資家から既に集めているようですが、今後どうなるかは予断を許しません。

目標株価を0ドルに設定したウェドブッシュ・セキュリティーズのアナリスト、セス・バシャム氏は、たとえベッド・バスがこの取引を完了させても「新たに調達した資金では、事業を好転させるための時間がわずか2,3四半期延びるだけだ」と指摘しているようで、同社にとって厳しい状況は変わらなさそうです。


楽しい投資生活を。